去る秋晴れの日、
『フェルメール展』@上野の森美術館へ行きました。
時間枠入場の、
枠の最後の方に入場すれば待たないとのことで、
少し園内をお散歩しました。
紅葉した葉と、木漏れ日が美しく、
とても気持ち良かったです。
今回の展示では、
フェルメールの絵画9点を
同じ部屋で展示することも話題の一つでした。
同時代の画家達の絵画の先に、フェルメールのお部屋。
ルーブル美術館にある『真珠の耳飾りの少女』
はあまりにも有名ですが、、
今回展示されている『真珠の首飾りの少女』も、
初々しい表情が魅力的でした。
フェルメールといえば、「フェルメールブルー」
と言われる「青」が有名ですね。
原石のラピスラズリから作られる
「ウルトラマリンブルー」。
『牛乳を注ぐ女』にも使われており、
見る角度により煌めいて、とても美しかった。
この高価な「ウルトラマリンブルー」、
当時はマリアの外套や、
教会の天井壁画などに使われていたのが、
フェルメールは、
平凡な人の衣服やクロスなどにも使っていた。
何気ない、日常の一コマに降り注ぐ慈愛の光。
それを、いつも感じられる人でありたいものです。
*カラーリアム・チェック会
12/6(木)10:30~
いーとぴあ イベントカレンダーをご覧下さい♪
https://www.maruetsu.co.jp/osusume/eatpia/calendar.html#b
