今日、TVで、ユーミンのインタビューを観ました。

ユーミンは、その圧倒的な存在感で、好きとかなんとか、ていうレベルでは語れない人。誰でも思い出の曲があるのじゃないかな。私も、「あの頃へ帰りたい」など、好きな曲たくさんあります。「人目がエステ」というだけあって、50歳過ぎた今でも、お顔はツルツルで、スリムなボディ、オーラ満開、かっこいい~!!。

そんなユーミンが、最後に「人生とは?」と聞かれて、ずばり「虹のようなもの」とお答えになりました。

人は虹を見ると、そこへ行きたいと思う。でも、そこへ行ってみると、その下は、ずぶぬれだったりすることもある。それでも追い求めていくのが虹だと。さすが、YUMINGな表現!

以前、たまたまユーミンのラジオ番組を聞いた時のことを思い出しました。

たしか、不倫?の相談に対するコメントで、ユーミンは不倫を否定しなかったので、「おや?」と耳がダンボになりました。

詳しくは覚えていないけど、いい年した男女が出会う時に独身の可能性の方が低い訳だし、それだけで人が人を好きになることを否定できない、、、というような大人のコメントだったと思います。それが決して、自堕落な意味じゃなく、ほんとに自由な、人間的な愛を感じさせるコメントだったのでした。

今日も、人生を虹にたとえたユーミン。

人々に影響を与え続けることのできるパワーの根源に、少しふれたような気がしました。

講師の仕事は、ことばを使い、伝える仕事。ユーミンとまではいかずとも、素敵な言葉を操れる人間になりたいな、と思いました。