ユニセフの調査報告によると、「孤独を感じる」日本の子どもは15歳で29.8%で、OECD加盟国中ずば抜けて高かったそうだ。また、親が働いていない割合は先進国中最も低く、平均収入を下回る家庭に暮らす児童はワースト9位だそうだ。



私が普段接することの多いのは、18歳~22歳なので、10代のことは良く知らないが、なんとも切ないことだ。

中学・高校時代の友人たちの家庭をみると、ほとんど専業主婦で、仕事をしてもパート的な仕事なので、家をあける時間は少ないはずだ。男の子はサッカー、女の子はバレエ、と、学校外のお稽古ごともやっている。旦那様たちも協力的だ。

特別裕福ではないかもしれないが、逆に家庭で孤独を感じる雰囲気ではないと思う。



私自身も、「孤独」、というものはいつの頃からか、いつも感じていたし、今もそれはある。

ただ、それは自分だけではなくて、そんなものなのだ、と思えるようにはなった。



自分だけで考えていてもらりがあかないから、どうしたらこういう気持ちから抜けられるのだろうと、

本を読んだり、他人と話したり、成功していると思われている人の講演会へ行ってみたり、

私なりに幸せになりたくて、情報を得てきた。



一人でいても寂しくない人間にならなければ、本当に幸せにはなれない、という。

要するに、自立しなければ、幸せにはなれない。

また、自分のやりたいことをやっていれば、が、どれだけ世の、人のためになるのか、それによって幸せ