梅雨はうっとおしいもの、と思われがち。

そんな時期、街角で紫陽花を見かけると、ほっとしますね。



紫陽花は、雨にぬれると、一層美しい。

駅への道すがらなんとなく眺めてみると、1軒1軒、その家ごとに、

赤み、青み、濃淡など、微妙に色みが異なります。



我が家にも、紫陽花が何本か咲いており、

淡い水色や、濃い紫の花を咲かせています。

母は、他の家に咲いているピンクの方が華やかでいい、と言うのですが、、、

私は、我が家の紫陽花も、爽やかでいいじゃない、と思います。



休日に、傘をさしながら郵便受けを覗くついでに、

「かわいいね」と心の中でささやいて。

紫陽花の似合う女性は、きっと、涼やかで、控えめな、

浴衣の似合う大和撫子でしょうね。