皆さま

 

お久しぶり?です!

最近、LGBTに関する投稿ばかりでしたが、半年以上ぶりに福岡市の博多ラーメン以外のラーメンをご紹介したいと思います。

或る役所務めの知り合いの方から、グルメ投稿はしないのかと言われたので、更新します!

 

前回はつけ麺ばかりでしたが、今回は色んな種類のラーメンを紹介しますので、福岡居住で博多ラーメンに飽きたよ!ってひとは是非参考にしていただければと思います。

 

 

【弟子屈ラーメン(福岡空港らーめん滑走路)】

 

まず紹介するのは、弟子屈ラーメンさんです。

 

弟子屈ってなんて読むの? 地名?って感じだと思いますが、

 

「てしかが」

 

って読みます! 北海道の地名ですので、九州の方はご存じなくても仕方ありませんね。

 

写真は、焼豚味噌ラーメン、950円です。

おっきなチャーシューと、コクのある味噌味が特徴です。

 

東北出身の自分としては、北海道といえば味噌ラーメンですし、とっても美味しいです。

北海道では人気店で、食べログも3.5以上なのですが、やはり福岡ではあまり好まれないのか、食べログ評価も低めです。

(個人的には、値段が高いのが低い原因ではと思ったりもします・・・)

 

ラーメンは他に醤油ラーメンもあるみたいですので、次は是非食べてみたいです。

ちなみに、ランチパスポートにこの前まで載っていたのですが、どうなったのでしょう・・・

 

 

【ラーメン凪(福岡空港らーめん滑走路)】

 

2店舗目は、同じくラーメン滑走路にある「凪」さんです。

 

こちらは、新宿発のお店ですが、煮干しラーメンという福岡ではおそらくほとんどお目にかかれないジャンルです。

 

その名前もかなり独創的で、「すごい!煮干しラーメン」です。

本当にすごい煮干感です・・・笑

煮干しが苦手な方はご遠慮くださいと看板に書いてありますので、苦手な方は行かないようにしましょう笑

 

このラーメン、なんと20種類以上の煮干しをブレンドしているそうで、中太麺やいったん麺と絡まって美味しいです。

ただ、ひとによっては塩辛く感じる方もいるかな・・・といったところです。

 

そんなときは、卓上にある「煮干し酢」を入れるといいです!

(酢まで煮干しなのかよ・・・というツッコミを入れたくなりますが、そこは無視しましょう)

 

またまたお値段は890円とお安くはないのですが、

ラーメンがベルトコンベアーで運ばれてきたり、注文の詳細をパネルで行うなど、お遊び要素もあって楽しいです。

お子さんなんかと行くと楽しめるかもしれません。

 

福岡ではここでしか味わえないものだと思うので、煮干しが嫌いでなければオススメです!!

 

 

【大重食堂(今泉)】

 

3つ目は、今泉にある大重食堂さんの「純らーめん七節」850円です。

 

 

このお店は、このメニューしかないといっても過言ではないのですが、このラーメンが本当に美味しいですし、ダイエットの味方なのです。

え? ダイエット?と思われるかもしれませんが、通常外食で食べるラーメンは800キロカロリーくらいあります。

 

しかし、なんとこのらーめん・・・

 

450キロカロリー以下・・・ だそうです。

汁を飲み干しても450キロカロリー以下ですよ。

すごすぎる・・・ 無化調なので、添加物も入っていません。

 

お出汁は、「7種の節とアゴ、昆布ダシを、サイフォンを使用し真空状態にして煮出すことで、芳醇な香りと旨みを味わ」いを出しているそうで、あっさりしているのですが、とってもコクがある美味しいラーメンです。

 

しかも、作られている過程もとっっても楽しめて、出汁をサイフォンでとっているのです。

 

しかもですね・・・ お冷もカウンターにある「やかん」を倒すと出てくる形式です。

このやかん、コップの半分くらい注いだところで戻さないと、コップからあふれるくらいの勢いで水が出るのです・・・(泣)

 

 

いやぁ本当に面白くて、美味しくて、カロリー低いとか素晴らしすぎます。

大名や今泉で飲んだあとのシメのラーメンをこれにすれば、太るとか気にしなくていいかもしれませんね!!

本当におすすめのラーメンですので、一度はご賞味ください。

 

 

【麺劇場 玄瑛(薬院大通)】

 

最後にご紹介するのは、薬院大通にある「玄瑛」さんです。

 

このらーめん屋さんは、らーめんが美味しいのはもちろんですが、その作りが独特で、

劇場と称するように、前でらーめんを作っているところを劇場のように傾斜のついた席で見ることができます。

(正直、だからなんだって感じですが・・・笑)

 

 

この玄瑛さんは、色んな種類のらーめんを出しているので、全部美味しいかは知らないですが、

自分が頼んだ「玄瑛流ラーメン」はとんんこつベースながら、博多とんこつとは全く違って美味しかったです。

ただ、値段は900円とかなり高い・・・ 卵かけご飯も惜しいけど、350円するのでちょっと躊躇しますね汗

 

他にも海老薫醤油ラーメンや、玄瑛流担々麺なんかもあり、毎回違う味を楽しめそうです。

 

ちなみに、このお店の店員さんは、何年もこのお店に通った挙げ句、店員にまでなってしまったそうです。

私はその店員さんと意気投合して、色々ラーメンのお話をし、美味しいラーメン屋さんを何店舗も教えてもらってしまいました。

 

自分は、玄瑛の店員なのに、他のお店をおすすめして大丈夫かな・・・?苦笑 と思っていましたが、

店員さんいわく、「ラーメンをみんなに食べてほしいと思っているのに、他のお店を紹介できないなんておかしいでしょう」とのことでした。

 

素晴らしい精神です・・・

そして、その方から教えてもらった以下の3店舗はすでに制覇しました。

どのお店もクオリティ高かったですね・・・ 特に「はや川」さんの味噌ラーメンは美味しかったです。

でも、はや川さんの本当の売りは醤油ラーメンなので、醤油ラーメンをまた食べに行きたいです(醤油ラーメンは一時的に販売中になっていました・・・ 残念・・・)。

 

1 高宮の「はや川」さん

2 平尾の「蔵持」さん

3 薬院の「中華そば 寿限無」さん

 

今回紹介させていただいた4店舗のラーメン屋さんは、それぞれこだわりがあってとってもおすすめのお店ばかりです。

博多ラーメンのとんこつ味にちょっと飽きたなぁなんていう方は、ぜひ試してみてください!

 

次は、玄瑛の店員さんにおしえてもらった上記3店舗も含めて、5店舗くらい紹介したいラーメン屋さんがありますので、また近々ブログ更新します!!

 

皆さま、お久しぶりです!

 

もうかれこれ3ヶ月半投稿していませんでしたが、久しぶりの投稿は、またまたLGBT関係です。

「ときどきLGBT」とか言いながら、最近はもっぱらこの話題の投稿が多くて「グルメ」を投稿しろよと怒られそうですが、今日はあるLGBT関係の映画を見てきたので、ぜひそれを紹介したく思います。

 

「カランコエの花」

 

これが今回見てきた映画の題名です。

 

この映画を知っている人は本当に少ないのではと思います。

それもそのはず、この映画は全国で上映している映画館ととっても少ないのです・・・

ちなみに、福岡では先日の水曜日と今日の上映以外には、今年の12月13日及び14日のKBCシネマでの上映しか予定されておりません。

 

もったいない・・・ 本当にもったいない・・・

 

この映画は、LGBTに興味のある方、すでに勉強しているよという方にも見ていただきたい作品だと思いますので、少しばかり映画の感想というか考えたことを書いていきたいと思います・・・

ここからはネタバレも含むので、見てない人は映画見てから読んでください!!

※下記は、入野田の本当に個人的な感想です。

 

1 LGBTへの配慮とは

 この映画のレビューを見ると、「善意の行動」が当事者を傷つける結果になっていることを指摘するものが多いように思います。

 この映画で出てくる「保健の先生」は、ある生徒に自分が同性を好きだということを相談をされて、良かれと思ってその相談した人のいるクラスで「LGBTの授業」をしましたが、それが結果としてはクラス内にLGBTのひとがいるのではという噂を作り、当事者を苦しめていく結果になります。

 また、当事者が誰かを知った主人公は、黒板に書かれた「◯◯さんがレズビアン」という文字を見て、そのひとがいる前で「〇〇さんはレズビアンなんかじゃない」と言い放ちます。これも、主人公としてはその当事者の友人をかばって言った言葉ですが、その当事者のひとからすれば、自分のことを否定された気持ちになったでしょう。

 ※ネタバレになりますが、その黒板に書いた文字は、当事者のひとが自分で書いたものでした。その真意は描かれていませんが、その行動も一つ考えさせられます・・・

 それらの善意が、結果的に当事者にとって「配慮」ではなく、追い詰め苦しめる行動になってしまっていることを描いている点がこの映画で一番考えさせられる部分かなと思います。

 

以前、「兄弟がゲイだとカミングアウトしてくれたが、親戚にはまだ言っていないらしい。自分から親戚に理解をしてもらうために行動したいがどうか」という相談を受けたことがあります。もちろん答えは、「その兄弟が親戚にも言っていいというなら行動してもいいとおもいますが、勝手に親戚に言うのはやめてください」です。

おそらく相談者は、兄弟のことを真剣に考えて「親戚に理解を求めよう」としたのでしょうが、それはその当事者の兄弟からすれば「アウティング」になりますので、兄弟を苦しめる結果になる可能性がありました。

この相談者の方はしっかりその点を理解してくれ、兄弟と話して行動するかどうか考えると言ってくれましたが、もしこのカランコエの花の保健の先生のようにこの相談者が勝手に親戚に理解を求めていたら、その結果がどうなったか想像に難くないです。

 

2 LGBTへの理解とはどういうことなのか(映画とはあまり関係ありません)

 僕は、「LGBTへの理解」という言葉は誤解を生みそうなので、あまり好きではありません。そもそも結論から言うと、「理解しよう」というのは大事ですが、「完全な」理解はできないと思っています。

 この映画の中では、保健の先生が理解を求めるような授業をしていますが、それはちょっと違うように思います。

 こんなことをいうと、色んな方からお叱りを受けるように思うのですが、理解というのは気持ちなどすべてを理解することではなく、「そういうひともいるんだ、そのひとがどのような状況にあるか」を理解するという意味であるべきと思います。

 ゲイの方を例にとっていうと、僕は「女性が恋愛対象」なので、「男性が恋愛対象」の気持ちはよくわかりません。

 それは、僕が食べ物の中で「パクチー」が好きになれないのに、「パクチーが好きなひとの気持ちを理解しろ」と言われてもわからないのと一緒です(僕は一生パクチーを好きになれません)。

 お前がパクチーが好きか嫌いかの問題と、LGBTのひとの悩みを一緒にするなと言われそうですが、だって、わからんもんはわからんと・・・ただ、だからと言って放っておくのではなく、そういうひともいるのだなぁ、そのひとが悩んでいるのならそのひとが悩まない社会にしたほうがいいよね・・・くらいの気持ちで活動していいのではと思っています。

 

3 単純に演技や構成がうまい

 内容とは関係ないですが、映画に出ている俳優の方々の演技がとても自然で、本当に学校の風景を思わせるものでした。

 また、その見せ方がとてもうまく、たった40分という時間の中で自然に映画の内容が入ってきました。

 そして、最後の終わり方が、「正解」を求めていないのがとても良かったです。悪く言えば、見ているひとに「考えてね!」といったような投げっぱなしの内容です。そもそも正解などないのかもしれませんが、この映画はこの終わり方がとても秀逸だったと感じました。

 

最後に、LGBTなんて興味ないわ!という人(本当はそういう人にも見てほしいので)に対しては、主演が「福岡で1番可愛い女の子」(とメディアで評されていた)の「今田美桜」さんというところをきっかけでもいいので、見に行ってほしいと言いたいです。

 

たった40分弱の中にこれだけ詰まった映画を見たのは初めてでした。

個人的には同じ内容でもまた見たいと思いました。

 

ぜひぜひ「カランコエの花」を見に行っていただき、映画を見た方は感想を教えてほしいです。

 

※近日中に、福岡のラーメン紹介の続編をします!

 

みなさま

 

お久しぶり(?)です!

最近は,すごい暑いので,毎日外に出るのが地獄のようですね・・・

こんなときは体調を崩しやすいので,しっかり美味しいものを食べて精力つけてくださいね!

 

さて,この話の流れで精力が付く食べ物紹介でもしたらいいのかもしれませんが,今日は,LGBTネタです笑

 

というのも,昨日8月1日に弁護士会のLGBT研修があったのですが,私のような若輩者が研修の講師をさせていただきました。

自分でいうのも何ですが,おそらく福岡の弁護士の中で,一番LGBTに関わってきた年数が長いと自負しています(今年で9年目です)。

 

さて,どんな内容を話したかというと,LGBTに関する裁判例の紹介をしました。

これを読んでいる方々にとっては,裁判例なんて興味ないわ!っていう人もたくさんいると思いますが,個人的にはLGBTに対する無理解は裁判所にも及んでいるのだと痛感したので,ここで紹介したいと思っています。

 

【同性愛を離婚事由とした事件:名古屋地判昭和47年2月29日】

 

さて,一番ふるーい裁判例をまずご紹介します。

 

1 事案について

 

まず,事案なのですが,XさんとYさんが結婚して,その後Yさんがストーカーのようなことをしてゲイだと判明し,XさんがYさんに対し,離婚と離婚に伴う慰謝料を請求した事件です。

 

2 裁判所の判断

 

裁判所は,以下のように判断し,離婚を認め,慰謝料も認めました。

 

「Yは、性的に異常な性格を有していることが明らかである。もっとも、それがいかなる程度のものであるかは明らかでなく、場合によっては、Y自身の努力と適確な医学的措置によって矯正することも可能なのではないかとも考えられる。

 

3 評釈

 

この裁判例は,昭和47年ですから,今から45年以上前のものになります。この時代は同性愛について全くの誤解がされていたことがわかります。おそらく,裁判所の認定もそうですが,弁護士の主張も同じようなものだったのでしょう。

 

「同性愛=異常なもの」と考え,それは医学的措置によって治すべき病気のように捉えていることがわかります。

当然ですが,同性愛は異常なものではなく,そもそも病気でもありませんから,治すものでもありません。その人の一つの個性や特徴にしか過ぎないのです。

 

この裁判例はLGBTへの無理解を露呈していて,笑ってはいけないですが,あまりにもひどくて笑ってしまいそうになります。

今もしこのような裁判所の判断が出されたら,炎上どころの騒ぎではないでしょう。

 

さて,この裁判所の結論としては,Yが同性愛者であるという理由で離婚事由(民法770条第1項5号の婚姻を継続しがたい重大な事由)があるとしました。

そして,そのことによってXが精神的苦痛を受けたとして150万円の慰謝料を認めています。

 

結論の妥当性については,議論があると思いますが,離婚事由になること自体は認めざるを得ないでしょう。

Xとしても,Yと性的指向の不一致がある以上,婚姻を継続するのは困難と考えても不合理ではないからです。

もっとも,慰謝料まで認める必要があったかは不明です。

この裁判例では,特に慰謝料の理由を語っていませんが,内容としては,Yが同性愛者であったから慰謝料を認めたというように見えます。

 

同性愛者であること自体で離婚の慰謝料を認めるのはやはりおかしいでしょう。

仮に,Yが不貞行為(一般的に言えば不倫)をしていたのであれば,それは慰謝料の事由となってもおかしくありません。

そのため,この裁判例は,不適切な判断をしたと言わざるを得ないのです。

 

【名誉毀損事件:東京地判平成15年12月25日】

 

もう一つ裁判例をみてみましょう。

 

1 事案について

 

この事案は,もともと交際していたXとYが,交際を解消したところ,Yがその解消に納得できずに,Xが同性愛者であるとXの職場にFAXを送るなどしたために,それが名誉毀損に当たるとして争った事案です。

 

2 裁判所の判断

 

裁判所は以下のように判断しました。

 

「Yから本件ファクシミリが原告の職場等に送信されることによって,これらが不特定かつ多数の病院関係者の閲覧し得る状態に置かれたことが認められ,元婚約者としての同Y名義の文書であること,その記載内容はXがホモセクシャルであることや性的関係について克明に記録していることなど,一般的には理解を得にくい性的傾向を有していることを指摘するものであり,これによって,Xの社会的評価が著しく低下したと推認するに難くない。
 そして,このような性的嗜好に関する摘示は,事の真偽はともかくとして,医師としての原告の名誉を毀損するものとして違法性を有することはいうまでもない。」

 

3 評釈

 

この裁判例は,同性愛について「一般的には理解を得にくい性的傾向」と書いたり,「性的嗜好」と書いています。

これらは,やはり同性愛への無理解からきていると言わざるを得ないでしょう。

 

同性愛について,通常ではないという観念のもとに書かれている上,性的「指向」ではなく,「嗜好」とあり,昭和47年の裁判例と通ずるものを感じます。

この裁判例は平成15年ですから,15年前のものですが,この時代にもいまだに同性愛に対する理解は進んでいなかったのかと思わざるを得ません。

 

また,この裁判例いわく,同性愛者であると指摘されることが,「社会的評価を著しく低下させる」そうです。

これもどうでしょうか。同性愛者であることがあたかも不名誉なことのように書いてありますが,このような判示をすることは不適切に思います。

 

今回はあえて,ダメな裁判例二つをご紹介しました。

これ以外の裁判例では,しっかりした理解に基づいて書かれたものもありますので,裁判所がすべておかしいということではないですが,裁判所もLGBTに関する理解をしているとは言い難く,私たち弁護士は弁護士としてしっかりこの点を裁判所に伝えていかなければならないと思っています。

 

今後も,LGBT関連の裁判例を少しずつみていこうと思います。

 

おまけですが,昨日は福岡の大濠公園の花火大会でした。

すごい人でしたが,花火は綺麗でしたので,写真を一枚載せておきます。

花火を見ると,多様な色・形があり,その数は無数とも言え,それが花火のきれいさ,面白さなのだと思います。

人間も同じように多様な人がおり,違うからこそ面白いのではないかと思います。

 

花火と同じように,その違いを楽しめる人が増えればなと思います。