2010年製のLimited Product モデル、Taylor 410CE W-Spring LTD / Walnut。
トップはスプルース。
ネックはメイプル材。
ベネチアン・カッタウェイの美しいフォルム。
メイプル・バインディング。
サイド&バックは杢が美しいウォールナット材という希少モデルです。
所有ギターとしては珍しくPU付きのモデルです。
'93年、ギルドがフェンダーに買収されるギリギリ前のD-55です。
高校時代、好きだったアメリカのカントリーミュージシャンがギルドを愛用していて、
気になるメーカーでした。
そのミュージシャンの使用機とはモデルが違いますが、ギルドのドレッドノートモデルとしては、ハイエンドの位置付けのD-55。
音色はさすがです。
ジャンボサイズのアーチドバックはラミネート(合板)ですが、これはオール単板なので繊細かつ粒立ちの良い箱鳴りがしますね。
若い頃からどちらかと言えばMartin派の私ですが、Gibson J-50も持っていたことがあります。(今は手放していますが)
そのGibsonのジャキ感とMartinの柔らかさの中間と言ったところででしょうか。
良いギターにめぐり合いました。
小学生の時に母が持っていたクラシックギターをお琴のように寝かせてポロロンと遊びだした時から早50年近く。
これまでいろいろな楽器を手に入れて、そして手を離れていった。
初めてフォークギターを買ったのは中学に入った頃だ。
それまでクラシックギターですでに作詞作曲なんかをしていたこともあって、フォークブームの影響もあり、確か2万円くらいのアリアのドレッドノートだった。
中学時代はそのギターとその後12弦ギターを買って弾いた。ヘッドのロゴの部分が黒く塗りつぶされていた謎のギターだったが、紛れもなくモーリスの8万くらいのやつだった。ちゃんと楽器店で買ったものだ。すごくきらびやかなサスティンの効いた音がした。
高校に入ってバイトをするようになり、憧れのマーチンD-28を手に入れた。
平行してフュージョンバンドも始めて、ヤマハYAS-62というアルトサックスを中古で購入した。そして3年生の時にセルマーのSA-80に買い替えた。
その後持っていたアリアのドレッドノートは軽音の部室に置いていて盗まれてしまった。
モーリスの12弦も今はない。そしてD-28も大人になってから知人に売ってしまった。
大人になって3人編成の歌ものユニットでアレンジと演奏を担当するようになり、楽器、機材は爆発的に増えた。当時は打ち込みでオケを作っていたこともあり、ラックに音源を積み上げ、デジタル録音のDA-88や24chの卓、シンセにアップライトのエレキベース、自宅のひと部屋は機材で埋まった。
その楽器、機材たちはユニットを解散すると整理して手を離れていった。
カイロプラクティックを学んで開業、軌道に乗る間、音楽とは距離を置いていたが、ある同窓生との再会をきっかけに復帰。
70年代の程度が極上のアメリカンセルマーmarkⅥを手に入れてライブに参加。
ギターはマーチンのGPCPAやヴィンテージのギブソンJ-50なども購入したが、いずれも譲ってしまった。
そして今、サックスはアルトにキャノンボールAVL/pcl、テナーは70年代フランスセルマーmarkⅦ、ソプラノはヤマハのYSS-82Z。
パールのフルート。
ギターは'72年のマーチン000-18、同じくマーチンの'73年製D-18の12弦。
さらに国産の上質なギター、ヘッドウェイの30周年記念モデル。
で、先日手に入れた若き日から憧れていたマーチン D-45。これは'81のカスタムモデルだ。
幼少の頃のクラシックギター(もはや50年以上の立派なヴィンテージ)は今も手元にある。
やって来た楽器、去っていった楽器、いずれも思い出がたくさんある。
楽器に想いを馳せれば、当時の記憶が蘇ってくるのだ。
楽器は私の人生の歩みを彩ってくれていると思う。