いくちゃんのカウンセリングを終えて、いよいよ彼に話をしました。

実はね、最近貯金が減ってきてて苦しいの。
もともと貯金ができない人なんだけど。
いつもデートで色んなところに連れてってくれて嬉しいけど、毎回豪華なデートじゃなくてもいいかなって思う。たまにはゆっくりするデートもしたい。これからも長く付き合っていけるようなデートをしていきたいな。

ってな感じで伝えたところ、
彼からは、

貯金できない人だって前に言ってたもんね、と。

あ、言ってったっけ!言ったような気もするけど忘れてた(笑)

そして、これからはゆっくりするデートもしていこう。思ってることを話してくれて嬉しいとも言ってくれました。

はーーーーー、話してよかった。
ほんとドキドキしたけど、お金のことも伝えられたし、たまにはゆっくりするデートも受け入れてもらうことができました。

つづく
いくちゃんにカウンセリングで貯金ができないことを相談して、お母さんの基準を気にしている自分に気がつくことができました。

そして、いくちゃんから私に言い渡されたミッション。

「彼氏に貯金がないって話しておいで」

ゔぅ…やっぱりそうだよね。
わかってはいたけど、話すとなるとやっぱり怖い。

本当のことを話して、「そんな人だと思わなかった」「貯金できない人とかムリ」とか言われたらどうしよう。引かれたらどうしよう。
そんな思いがグルグル。

でも、いくちゃんに「逆に彼氏に、実は貯金なくて、お金苦しいんだ」って言われたらどう思う?って聞かれて、

「えーっ、早く言ってよって思う!」って答えた私。お金がないなら、できる範囲で楽しめるデートをしたらいいのにって思う。

そんな風に彼氏も思ってくれるかな。
ま、そう思わなくて、そんな彼女はムリって思われたらそれまでだし。そんなこと言われたらもう付き合えないしね。

どっちにしても、本当のことを話すしかない!
もうお金のことでグダグダ悩むのはイヤだーーー!

いくちゃんには、次のデートで彼に話をすると宣言して、カウンセリングを終えました(他にも色々話して魔法の言葉も教えてもらったけど、ここでは割愛)。

つづく
いくちゃんのカウンセリングで、貯金ができないことでずっと悩んでいることを打ち明けました。

話をしている中で、
貯金ができない人だとバレたら、

親にガッカリされる。
貯金もできないダメな人と思われる。
計画性のない人、浪費家だと思われて信用を無くす。

って自分が思っていて、そう思われることを恐れていることに気がついた。

そして、お母さんの口グセをとても気にしていることにも。
お母さんはテレビでグルメ番組を見ていると「ランチにあんなに高い値段は出せない。高すぎる」とかよく言う。
私はそのお母さんの口グセをずっと気にしてて、何かお金を使うときも「これは高いのかな?大丈夫かな?お母さんの基準に合ってるかな?」ってずっと考えてたんだなぁ。
そりゃ心から楽しめない、喜べないわけだ。

これからは何かお金を使う時に、お母さんの基準を気にしてしまいそうになったら、「あ、またお母さんの基準を気にしてる」って気づくだけでいい。そして、結局は自分はどうしたいか?だもんね。

はーーーーー、いくつになってもお母さんのこと大好きで、お母さんに気に入られようと頑張っちゃってたんだなぁ。

気づかせてくれたいくちゃん、ありがとう。

つづく