膨大な情報がネットで流れ、
仕事も手の中のスマホで出来る時代。
情報にいつでも
アクセスできるからこそ、
ついつい自分を脇において、
まわりの情報に「反応」し続けると、
心がくたっと
疲れてくるなぁと思います。
30歳を目前に控えた
10年前の私もそうでした・・
とにかく仕事に遊びに
楽しくて夢中で、
ノックのように飛んでくる仕事に、
仕事後の飲みの誘いに、
週末の遊びの予定に、
ただ無意識に「YES」と
反応し続けていたとき、
心が無言の「NO」を
あげたことがありました。
原因不明の度重なる
蕁麻疹やら、
喘息のような
止まらない咳に、
悩まされ始めたんですね。
今思うと、
その時の私をすくってくれたのが
趣味の「茶道」の時間でした。
当時は、
何がどん底だとも、
救ってもらったとも、
そんな意識すらありませんでしたが!笑
ただ
1服のお茶を点てることに集中し、
ただ
手の中のお茶碗と向き合うことは、
「今」と自分の「感情」に
ただただ向き合う時間になりました。
・自分がどうしたいのか
・自分はこれからどうありたいのか
こうやって素朴な疑問を
自分に投げかけることで、
その後迎えた30代を
結婚にも恵まれ、仕事も一番楽しく
絶好調でスタートが切れたように思います。
聞くとこによると、
かつての有名な戦国武将たちも
明日の命が分からない戦の前に、
こうやって同じように一服のお茶を
飲んで自分と対峙したとか・・・
こうやって自分と
対峙することって
今、膨大な情報に溢れ、
ただただ毎日がせわしなく
過ぎていく現在こそ、
必要なのかもしれません。
これといった決まった
働く女性のロールモデルがいないなか
必死に模索しながら働く女性や、
自分のことは二の次に
小さな命を育てている女性たち。
日々の暮らしの中に、
15分でいい自分と向き合う時間を
とって欲しいな、そして私も!
引き続きとっていきたいなと思います。
追伸
2018年は趣味の茶道を
さらに本格的にリスタートしました、
ので、投稿にもちょくちょく
載せていきたいと思います^^
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愛され商品クリエイター
鈴木深雪