こんにちは 大野です
タイトルを見てなに？と思ったかもしれませんが
私は5月にお時間をいただいて
『左右股関節鏡視下手術』をしました。
なにそれ？って思う方が多いと思いますが私も最初はそうでした😂
簡単に言うと股関節に内視鏡を入れて、
①CAMという大腿骨の余分な骨を削る
②股関節唇という股関節の安定性を出すものを修復する
と言った感じです。
ではなぜこれをやることになったのか。
私は4歳の頃からバレエをやっています。（打つ方のじゃなくて踊る方です
）
最初は楽しいだけでやっていたのが、小学生後半になり自分の中でもある程度のレベルを求めるようになりました。
中でも私は足を高く上げてキープするのが苦手でした。
あまり覚えていませんが、高くあげるようになって最初は痛みなどはなかった気がします。
ただ高校生頃から左右の股関節に痛みを伴うようになりました。
痛みでレッスンを休むという考えは私にはなかったので、毎日我慢をしてやっていました。
何回か全く足があがらなくなったこともありました。
日常生活で常に痛いのが当たり前。
バレエの最中痛いのも当たり前。
そんな状態になっていました。
やがて、自分の中で股関節の痛みは一生付き合っていくものだと思っていました。
注射やリハビリ等をやって来ましたが私には効果が感じられませんでした。
（そちらでよくなっている患者様も沢山いらっしゃり、個人差もあります）
私が手術をする1番の決定打は
『もう一度バレエをしたい』という思いがあったからです。
手術の話をされた段階で私はバレエができない状態でした。
当たり前に出来てたことができなくなった。
それがすごくショックで母に泣きながら連絡したこともありました
その時の症状は、、、
•立ちっぱなし15分以上が辛い
•立ってても股関節がハマってる感じがしない、踏ん張りが効かない
•歩いてるとジワジワと痛くなり、足を引きずること有
•両もも外に痺れ（酷い時はふくらはぎまで）
•足をあげても力が入らずキープ出来ない
•痛くて寝れないこと、寝返りの際に起きること有
最後の方は歩き方が悪かったせいで膝も痛くなりました
よく8年も我慢していたなと思います。
術後1ヶ月経っての感想は、、、
やって良かったのかよくわからない。というのが正直な感想かもしれません。
話が長くなってしまうので
次回、手術中•後、リハビリについてお話したいと思います
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