jones骨折 第五中足骨疲労骨折 | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

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代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

こんにちは!

道場です。


本日はjones骨折(第五中足骨疲労骨折)について書きます。


■jones骨折(第五中足骨疲労骨折)とは?

サッカーやバスケットボール等の切り返し動作が多いスポーツ競技選手によく発生します。

疲労骨折は一度に強い衝撃が加わって骨が折れるのと違い、日々の練習で骨に疲労が蓄積し、骨が脆くなって骨が折れてしまいます。

骨が脆くなってる過程で痛みを感じたり、違和感を感じる選手もいれば、

特に痛みを感じなく脆くなってるのを気づかずに、軽い捻挫や踏み込みで完全に折れてしまう場合があります。





■予防

・エコーでチェック

完全骨折になる前の状態(不全骨折)の段階でエコーで要注意サイン(hump sign)が見られる場合があります。

この要注意サインが見つかった場合、我々トレーナーはスポーツドクターを紹介し診断して頂きます。

不全骨折の場合、スポーツを継続しながら治す事も可能な場合があります。

早期発見が重要です!




・身体の改善

スポーツ競技中に小指側に体重をかけた時に、第五中足骨に強く負荷がかかります。

股関節の内旋制限は小指側に体重がかかりやすいのはリスク要因です。

これは股関節内旋制限のチェックです。




・スパイクをこまめに履き替える

スパイクなどでの切り返し動作や地面が硬いグランドがリスク要因です。

ランニングメニューなどはなるべく負担を下げる為に、ランニングシューズに履き替える。


・インソール 足底板

シューズのインソールを変えることで患部の負担を減らす事が可能です。



完全骨折になると手術が必要な場合があります。

第五中足骨に違和感がある場合は早期に受診するようお願い致します。