股関節が痛い・動きが悪いなどの症状を放置していると、骨が変形し、歩くのが困難になり、手術に至るケースもあります。
新浦安しんもり整骨院で行っている、『予防法』・『治療法』をご紹介します
まずは、4の字固めテスト(やり方はこちら)をして左右差があれば治療必要の可能性が高いと思っています
◾️◾️治療法1 腸腰筋、小殿筋、外閉鎖筋など筋肉と骨の癒着を改善する
筋肉(筋膜や脂肪など)が骨(関節包)と癒着すると、股関節の正常な動きが出来なくなり、骨同士がぶつかるストレスが増えて、変形するリスクげ高まる事が考えられます。
腸腰筋は、写真のように、股関節の骨の前で曲がっており骨と癒着しやすい。
外閉鎖筋は、股関節の前から外に着いている筋肉で、骨の後ろ側を通る部分で癒着しやすいと考えられます。
これらの癒着は、ストレッチやヨガでは改善しにくく、徒手でリリースしたり、鍼治療などを行い、改善をはかります。
◾️◾️治療法2 超音波エコー下 鍼治療
超音波エコー(赤ちゃんなどを見る機械です)を用いて癒着した部位を特定し、そこに鍼を刺す治療を行います。
実際に目で確認出来るので、より的確に鍼を刺せます
◾️◾️治療法3 関節調整
癒着が改善したら関節の動きを改善します。関節包という周りにある膜の中での骨の動きを改善します。動きといっても1ミリ以下の動きの調整です。全く痛みなく安全な施術です。
更に仙腸関節など骨盤も調整します