おはようございます。安藤静希です。



目立ちたくなんてない
誰の目にも触れたくない

ただ「普通」の日常が送りたい。


だけど、

特別に痩せていたり
特別に勉強ができたり
特別に仕事ができたり
していないと怖い。

「普通」が怖い。


過食症だった頃に
私が感じてたことです。



前半の「普通」になりたい
っていうのは、

頭(意識)で思ってたことだから
自覚してたんだけど、


「普通」が怖い

こっちは心(無意識)で
思っていたことで、
自分でも気づいてなかったです。


でも今思えば、

「家庭環境に悩んで
摂食障害で苦しんでる私」

そんな状況もまた、

「普通」じゃない自分でいるために
必要な要素だった気がします。


しんどいのにね、
すごくしんどいのに、

それよりも「普通」になることの方が
怖かったのです。


「普通」になってしまったら、

誰の特別にもなれなくて、
誰にも気にかけられることもなくて、
自分の存在が消えてしまうような、


そんな怖さだったかもしれません。



さて、過食症からの卒業の道のりは

「本当の自分に戻る旅」だと
私は思ってます。


その道中に過食症卒業があって、
それはあくまで通過点。


過食症卒業を目指すんではなくて、
本当の自分で生きられることを目指す。

本当の自分で生きられない
フラストレーションを解放していく。



そうしていくことで自然と
過食症卒業っていう結果がついてくる。



そんなふうに感じています。



でね、

「本当の自分に戻る」には、
自分の「特別」な部分を否定しないこと。

まずはこれが必要だと思うんです。


特別なせいで妬まれたり、
敵ができたりするとしても。

自信のない自分を演じて
本当の自分を消してしまわないで。


それから、

特別じゃない「普通」な部分も
怖がらずに受け入れること。



特別じゃなくたって
不必要な存在じゃない。

何かを付け足さなきゃ
存在しちゃいけないなんてことはない。


特別なあなたも
特別じゃないあなたも

どっちの存在もOK。


そのままで、ここにいていい。


そのままで、存在していい。


そんなふうに
少しずつ少しずつ

そのまんまの自分の存在に
【自分で】許可を出すこと


「本当の自分に戻る」

っていうことなんじゃないかな。


なんてことを、
引きこもってた連休中に考えてました。



私自身、「普通」が怖い が
まだ残ってるなぁと
感じることがあったんです。


それは何かを頑張る
原動力にもなってきた。


だけど最近
ちょっと変わってきたな~と
自分で感じることがあって、


「普通」な自分も普通にいて、
それで足りないことはないんだな

なんて思うようになってきて。


なんかそしたら
さらに肩の力が抜けてきて、
軽くなった感覚があったんですね。


「特別でなきゃ価値がない」

そんな根強かった自己イメージが
少し緩んだような気がします。



だからなんなのって話ですけど、笑

私の読者さまの中にはたぶん、
この「特別じゃなきゃ」っていうのに
共感してもらえる人が
いるんじゃないかと思ったんで
シェアさせてもらいました。


特別に容姿が目立ってきたあなた。

 

特別に成績がよかったあなた。


そこばっかり褒められて、
その「特別」がなくなったら
自分に価値がなくなっちゃうように感じて
一生懸命守ってきたあなた。


そうして自分のやりたいことが
わからなくなってるあなた。



その「特別」も確かにあなただし、

そのために努力ができるのもまた
素晴らしいこと。


でもその「特別」があってもなくても、

そのままのあなたで
すでに100点なのです。



そのことが腑に落ちたとき、

「過食」っていう支えはもう
要らないものになるんじゃないかな。


拾っていただけるところがあれば幸いです。

それではまた^^

 

 

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