おはようございます。安藤しずきです。
摂食障害を治す努力を
しておられる方は、
すごくたくさん勉強して
知識が豊富な方も多いと思います。
基本的に真面目なので、
そういうことも苦痛なくできちゃう。
そうして知識が増えたとき、
少し気を付けたいところがあるなと
思ったりするのです。
罪悪感を持っていることは
やめられない
というお話を度々していますが、
自分を責めてしまうのは良くない、
だから責めるのはやめよう!
と、実践されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
どうしても食べてしまう自分に、
食べていいよね、
だって今の私には過食が必要なんだし。
と、言い聞かせる。
自分を責めることはやめたけど、
やっぱり辛いし苦しい。
こういうとき、
実は罪悪感に蓋をして
我慢している状態かもしれません。
本当に罪悪感がないのか
蓋をしているだけなのかを見分けるには
「過食がやめられない・・・」
という思いがあるかどうかです。
やめられない=罪悪感があるはず、です。
こういうときにおすすめの対処法は、
「でも」「だって」が出てきたら
立ち止まる! です。
本当の思いに蓋をするとき、
このキーワードが出てきます。
「過食しちゃった・・・。
でも、今はしょうがないよね!」
みたいな感じです。
「しちゃった」という言葉に
罪悪感がにじみ出てますね。
罪悪感をなくさなきゃ!だと
しんどくなるんです。
基本的に真面目なので(二回目)、
~するといいよ を
~しなきゃ に
変換しがちなんですよね。
まずは、
私は罪悪感を持ってるんだな~って
ただ、思う。
そうだよね~、
自分を責めちゃうよね~って、
ただ、思う。
基本的に真面目なので(三回目)、
ゆるめる、がポイントです。
罪悪感も、大切な自分の感情。
なので、押し込めようとしないで
まずは罪悪感に寄り添うことって
大切なことなのです。
そのうえで、罪悪感をゆるめる。
この寄り添いのステップを
飛ばしちゃうことって
多いのかもしれないなと思うんです。
やっちゃってたー!と
思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でもですね、
そういった努力をしていること自体に
大きな大きな意味があって、
無駄なことはひとつもないと
私は思っています^^
参考になることがありましたら幸いです♡
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うっかり方向間違えてました
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