ぶらり一人旅日記 3日目 帰路編 その3 | cif & the irie vibration

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cifとhiyoのビログ

9月8日 火曜日 相変わらず もうなんか寒い


さてさて、地下数十メートルにある下りホームに下りてみます
ぶっちゃけるとかなりわくわくしています
自分でも気持ち悪いと思うのですが…キモいじゃなくて気持ち悪いと思うのですが
カラダは正直なのです、いや変な意味じゃなく


しかしここでひとつ問題があります
今から数百段の階段を下り、そして上ります
問題の種となるのは久々に登場したキャリーちゃん
ぶっちゃけ荷物です、とても邪魔です
コインロッカーなんてありません、松本での学習も意味を成しません


じゃあどうしてコインロッカーがないのか?


必要ないからに違いありません


勝手な解釈で納得したので、適当に放置することにします
誰もいないし大丈夫です、きっと



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この廊下の奥に階段が…

突き当りを右へ折れる


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あれ、さらに廊下
今度こそこの奥に階段が…






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え?これなんて基地?キチGUYなの?

バリアフリー社会に抵抗する会なの?


完全に想像を超えてます、正直なめてましたごめんなさい
が、テンションは上り調子、ここがJRの駅構内なのを忘れそうです
ぽてぽてと下りていきます、段には数字が書いてあります、段数でしょう
半分まで下りてきました
どうして半分ってわかるかというと足元にそう書いてあったからです
与えられた情報を鵜呑みにするなんて愚かな人!
でもまだこれだけ下りなくてはいけません


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振り返って上を見上げます、これだけ下りてきました


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あんまり変わってないって?わかってるから言うな言うな

なにこのお年寄りキラー…


残り半分をささっと下ります
どこかから水が漏れてるのか、いろんなところに水が溜まってます
上も涼しかったけど、階段を下るごとに気温が下がっていくのがわかります

ホームに到着!


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バイオハザードでこんな場面ありますね、しかもわりかし最後の方
写真だと明るく見えますが、実物はほんとに暗くて怖いです
やはりホームが無駄に長い、せっかくだし端から端まで歩いてみよう

歩き終えてさあどうしようかと思案していると、なにやら音が聞こえます
下り電車が来るのかと思ったのですが、そんな時間でもありません
音は段々大きくなります、どう考えても電車が走る音なんですが…


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暗い中でだんだん音だけが大きくなる状況はなかなかの恐怖
電車が来るであろう方向を凝視しますが、なかなか現れません、音ばかり大きくなります







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あ、なんか来ましたよ!
この時点ではとんでもない轟音になってます








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あれ、止まらないの…?
というかホーム狭いんですけど…















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ちかいちかいちかいちかいこわいこわいうわああああしぬううううころされるうううううううううううう



危なかった、ほんと危なかった、貨物列車は予想外だった
ある意味ラッキーなのかもしれんけど
ホームが狭い、スピードが急行通過の比じゃない、とにかく音がでかい、例によって暗い
ちょっとでも動いたら冗談抜きでそのまま電車に吸われそうだったのでじっとしてました
ほんとにもしかしたら死ぬかもと思った、あの場にいないとわからない恐怖があった



貴重な珍体験をして身も心もボロボロになったところで地上に上がります



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これを上るのか…改めて思い知らされる現実
ちなみに階段の構造は、5段上がる毎に幅1メートルくらいのちょっとしたスペースになってます
5段→1メートル→5段→1メートル→5段
という感じで上がるのですが、これがまた地味にリズムを掴みにくい
予想以上に疲れ果てて地上に到着しました

寒いくらいの気温だったけど上がりきった頃には汗をかく始末


いやこれは貴重な体験をした、秘境駅最高!


あとは置き去りにしたキャリーちゃんにお詫びしながら電車を待つだけです


☆久しぶりに選手交代:ゲームの名は誘拐 東野圭吾著☆


しばらく読書に集中してたのですが、とんだ刺客が現れました


ゲジゲジ(画像なし、助かったなてめーら!)


予想もしてなかった奴が現れました
その風貌は完全に悪魔の手下です
直接何をするわけでもない非常に平和的な彼なのですが、残念なことにその存在自体が脅威なのです

核兵器が「ぼくなにもしないから!」なんて言っても絶対におともだちにはなれないようなものです
遠くに行ったので本に戻るも、内容は全く頭に入りません
中断してチラチラ確認、もうやだ


しばらくしてようやくこの地獄から連れ出してくれる救世主が登場しました
あとはもうまっすぐ帰るだけ…と思ってましたよ、その時は
するすると高崎までやって来たのですが、ここで幸せな悩みが一つ
東京方面へのルートが3つあるんです
もちろん全部が最短などではなく、2つは遠回りルートなのですが、24時までに帰れればいいのでそんなのは関係ありません
これを幸せな悩みと捕らえてる時点でもう気持ち悪い以外の何物でもないんですが
やはり個人的にはローカル線を駆使したいわけですね、だから鉄オタきめぇって言ってんだろがバカなんでもいいからさっさと帰ってションベンして寝ろよ


ルート1、湘南新宿ラインで最短距離
ルート2、八高線で八王子に出る
ルート3、両毛線→東北本線で大回り


ぶっちゃけ疲れたのでルート1で帰りました
さすがに車両が新しく、座り心地もなかなかです
やっぱり先頭車両にボックス席あるんですね!素晴らしい!
出張帰りなのかな?サラリーマンのグループが電車の中で酒宴を開いてます
なるほどそういう使い方もあるのか、気付いたときにはもう遅い


ぺぺーっと新宿について電車を降ります
長いホームを歩いていたらけたたましい警告音とともに、さっきまで乗っていた電車が発車しかけたところで止まりました
事故でしょうかね、よくわからなかったですけど、とりあえずあの警告音はうるさかった
ほっといて小田急に乗り換えて帰りました、と


クライマックスだった本の残りを読み切って寝ました





おしまいったらおしまい、どんでん返しも気の利いた締めの言葉もありません