経営する飲食店で、オープンからこれまで15年間取引してきたアサヒビールから、切替を検討しています。
それは、何の為に誰とどんな未来を見るのか?
という問いを追求した結果、ビールメーカーとも、その共感がある企業、そしてその担当者と歩んでいきたいと思ったからです。
正直、どのビールメーカーのビールも美味しいです。
恐らく、多くの人が目隠しをして飲み比べをしても、飲んだビールがどのビールなのか、分からないと思います。
であるならば、商品による差別化はもはや出来ない時代。
その企業のファンであるか?
共感できるか?
想いを語れるか?
の方が重要な意味を持ちます。
そんな経緯から昨日はグランフロントにあるキリンビールに訪問してきました。
キリンビールのタップマルシェというクラフトビールの取組は、縮小する国内ブリュワリーという社会課題に対して、それを普及させようとまさにCSVの実践から誕生したものです。
他のビールメーカーは、CSV推進室を東京のみに置いています。
キリンビールは、各支社にてCSVを実践しようとしており、特に近畿支社は先行しているということでした。
実際に大阪府が認定する「大阪もん」と連携して、グランフロントの広場でイベントを開催したりもしています。
地域に眠る農作物、地域に根差す愛される飲食店、障がい者雇用を積極的にする飲食店、など、キリンビールから毎週広報されています。
今後一緒に、社会課題を解決する素晴らしい事例を発掘し、またそれを多くの飲食店に届けることになります。
今からワクワクが止まりません。
飲食業界の在り方をチェンジする時が来ました。
共感経済が広がります。