大手ビールメーカーのCSVって? | 3社を経営する事業家UEのブログ

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当時24歳でオープンの飲食店を黒字化、他の事業も軌道に乗せる

人として大切にしている考え方、在り方に加えて、実践を通した確かなノウハウ

ALTグループ会社3社運営
あいあい株式会社(飲食)/台日商事株式会社(人材紹介)/経営サポートLINK UP(補助金サポート)

経営する飲食店で、オープンからこれまで15年間取引してきたアサヒビールから、切替を検討しています。


それは、何の為に誰とどんな未来を見るのか?


という問いを追求した結果、ビールメーカーとも、その共感がある企業、そしてその担当者と歩んでいきたいと思ったからです。


正直、どのビールメーカーのビールも美味しいです。


恐らく、多くの人が目隠しをして飲み比べをしても、飲んだビールがどのビールなのか、分からないと思います。


であるならば、商品による差別化はもはや出来ない時代。


その企業のファンであるか?


共感できるか?


想いを語れるか?


の方が重要な意味を持ちます。



そんな経緯から昨日はグランフロントにあるキリンビールに訪問してきました。


キリンビールのタップマルシェというクラフトビールの取組は、縮小する国内ブリュワリーという社会課題に対して、それを普及させようとまさにCSVの実践から誕生したものです。




他のビールメーカーは、CSV推進室を東京のみに置いています。


キリンビールは、各支社にてCSVを実践しようとしており、特に近畿支社は先行しているということでした。


実際に大阪府が認定する「大阪もん」と連携して、グランフロントの広場でイベントを開催したりもしています。


地域に眠る農作物、地域に根差す愛される飲食店、障がい者雇用を積極的にする飲食店、など、キリンビールから毎週広報されています。


今後一緒に、社会課題を解決する素晴らしい事例を発掘し、またそれを多くの飲食店に届けることになります。


今からワクワクが止まりません。


飲食業界の在り方をチェンジする時が来ました。


共感経済が広がります。