食べちゃ 死んじゃうよ | イレ丸のスモールボート

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日常の事、ボート釣りの事を書いていきたいと思います。

海守ブログでも表示されてる、ソウシハギ。

web魚図鑑では、

■Filefish 英語 (ファイルフィッシュ。カワハギ科の英語。ファイルとはやすりのことで体表がヤスリのようだから、こう呼ばれる)
■Scrawled filefish 英名 (スクロールドファイルフィッシュ。フィッシュベースによるソウシハギの英名。スクロールは走り書きとうい意味)
■草紙剥 漢字 (ソウシハギの漢字)
■皮剥 漢字 (カワハギ科の漢字)
■おきめんぼお 山口 (山口県下関でソウシハギ)
■またべやちゃ 鹿児島 (奄美大島でソウシハギ)
■せんすらー 沖縄 (沖縄でソウシハギ)
■せんするー 沖縄 (沖縄でソウシハギ)


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海守ブログ(日本財団)を転載しました。

食べちゃダメ! [2009年01月15日(木)]
 猛毒の「パリトキシン」を内臓にもっていることがある「ソウシハギ」が各地で獲れています。本来は亜熱帯の魚で、沖縄や高知のサンゴ礁に生息しているのですが、この冬になって瀬戸内海以東でも多く確認されるようになり、カワハギなどに混じって各地で釣られているようです。

 食用として人気があるウマズラカワハギにやや似ているため、つい食べたくなってしまうようですが、個体によってはフグ毒の約70倍もの猛毒をもっているため食用は厳禁です。

 水産総合研究センターは「海水の高温状態が続けば、生息域がより広がる可能性がある。また、カワハギは内臓を食べる習慣があるので、特に注意が必要」としています。

 ソウシハギの写真がありませんので、参考までに下手なイラストを掲載します。ネット上にたくさん写真がありますので、釣りをされる方などは是非ご確認ください。



※毒は内臓に蓄積しているため、魚体に触れることによる毒の危険はありません。

※ ソウシハギ関連について、写真や詳しい情報をお持ちの方は、ぜひ海守事務局までお知らせ下さい。
Mail → jimukyoku@umimori.jp

瀬戸内海、淡路島、和歌山、三重、etc。
食べると間違いなく北枕で寝る事になります。
気を付けて下さい。
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