リメイクロッド② | 1091の道(ブログ版)

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ロッドリメイクその2です(^-^)

 

前回はグリップをプチ加工してどうにか取り付けましたな所で終了。

コレにガイド付けたら直ぐ釣りは可能なんですがどうせなら(笑)

って事でデコって見ました。

 

久々なんで意気揚々と準備に掛かると

 

「・・・無い。モーターが無い」

 

かなり前、元居たクラブのT畑氏から頂いたオリジナルの

フィニッシングセットのモーター側が見つからないι(´Д`υ)

受けの方は直ぐ見つかったけど・・・

 

そこで探してる内に

「電ドリでイケんちゃうん?」

 

手持ちの電動ドリルがたまたまスピードとトルク調整出来るヤツで

ビットにテープで盛って作り、竿尻に差し込んで低速で回したら

 

 

「回転早いけどイケそーやん♪」

 

こー言うその場しのぎは得意です(大笑)

って事で開始(゚∀゚ )b

 

 

スレッドのコーティングはもういつ買ったは分からんレベルの

ジャストエースのJUC-40と言うエポキシを通常は使うんですが

硬化に時間が掛かるので今回はダイソーの新製品?

【クリアエポキシ接着剤】を下地の2回に使用し最終にJUC-40で仕上げます。

 

このダイソーのクリアエポ、当然100円で中々使い勝手が良く仕上がりも悪くないし

熱を掛けて粘度を調整したり硬化を早めたり出来ます。

 

 

普通のエポでもそれらは可能ですが

硬化を早められるのはセッカチな私には向いてる(≧▽≦)

 

ココまではまーどうにか順調に行ってたんですが

塗装表面が思いの外波打ちやハジキが出たので厚塗りしたのち研磨。

(※セラミックサーフェイスの凸凹が災って下地3回塗りでした(;´・ω・)

 

その研磨を電動ドリルでブランクを高速回転してやったので作業が楽で速い♪

 

が、調子乗って気抜き過ぎてスレッドまで到達させてしまうι(´Д`υ)

修復に余計な手間が掛かると言うなかなかブサイクな事をしでかしました(≧▽≦)

 

 

コレ以外はまー許容範囲内の出来でしたよ(゚∀゚ )

 

今回のスレッドは見る角度で色が変わる青系オーロラスレッドをわざわざ購入♪

ロッド表面はセラミックサーフェスなんですがブランクは濃青なんです。

 

塗装ついで?にネーム入れ?

やるか否か迷ったけど敢行(笑)

 

手持ちのスレッドが赤メタしか無かったので赤で。

字を入れるので凸凹が許されないから塗装と研磨を繰り返して・・・

 

 

どうにかここまで到達(;^ω^A

これまたネーミングも悩ましい所で。

 

 

PC出力やテプラ、デカールなどを使えばキレイなんですがそんなモン直ぐ無いし

ロットリングペン並の細いペン先も無いし買えば高価で。

しかも相手は丸いと言うι(´Д`υ)

 

こんな環境で「やろう」ちゅうのが「そもそも」なんですが

ココは知恵を絞て極細マーカーで

 

【セロハンテープに手書き】

 

と言う荒技を思い付き、試して見たら

 

 

「手書き丸出しで良くないけど悪ーないやんw」

 

ただ、文字はゴールドはほぼ下地に溶け込んで見えずで、シルバーしかダメだ。

下地丸見えより黒のスレッド巻くべきでした(;´・ω・)

 

 

とは言えセロハンテープやから表面の文字は弾くしネーミングも含めてもう少し練ります。

 

こんな作業をしている内に発注してたガイドセットが届く。

 

 

今回は初めて使うカーボンフレームのC-IMを使う事に。

 

 

このサイズ通りにガイドが収まるかと言えば通常収まりません。

なので微調整が必要です。

 

個人的にはガイドのパイプ径は実測値と同等か小さめにします。

径が大きいと竿の方を接着剤などで肉盛りせなダメで面倒。

 

一方小径ガイドはパイプ径を細ヤスリなどで僅かに広げるだけなのでソッチです(笑)

しかもC-IMはパイプ内部が六角形なので調整し易いです(゚∀゚ )b

 

 

ちなみにC-IMは穂先だけで以降は元々のゴールドサーメットリングです♪

 

 

トップガイドリングは絡みの観点から4.5にしたら良かったかな(^-^;)

 

大した事してないのに結構時間掛かりましたよ(;^ω^A

ま、工作は【完成を急がない】のが基本で急いだらロクな事が無い。

 

とは言え手待ちになると進めたいモノ。

要所で手を抜き、他方で遠回りと一筋縄ではイカンかったが

どうにか使えるレベルに仕上げました♪

 

明日行けたら入魂したいな(゚∀゚ )