虐待、DVは周りの協力と「あること」が必要 | 筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

筋膜リリースで食ってる 施術者のひとりごと

当サロンは元々、オールハンドで筋膜リリースを提供しておりましたが、2018年から全身ケアの痛み軽減にメディセルを使用しております。頭痛や肩こり、腰痛、緊張性頭痛や冷えなどを感じやすいかたにも好評です。あなたのストレスを軽減するサポートをいたします。

腹のかんしゃく玉打上師るるるです。

 
 
今回も野田市で虐待という
痛ましい事件が起こり
母親が従犯罪で逮捕。
 
 
色々なところで
意見が交わされてますね。
 

経験から今回の事件を考えようかと。
 
 
私自身、元DV被害者です。
 
 
そして4人の子どもを育てる中で
一時期「しつけ」のつもりで
手を上げたこともあります。
 
 
なぜそうした行動をするのか。
 
 
自分でも理解できず
日々後悔したりたしなめたり
「明日こそは・・・」と
反省することも多かった。
 
 
子育て本や
教育関連の本を読み実践し
それでも解消されず
そういったお母さんの集まる会にも出向いたり。
 
 
そこで学んだのは
「そうしてしまう気持ちが起こるのは
過去にそういった過去歴があるから」
「あなたが悪いんじゃない。
苦しかった過去にいる自分を許しましょう」
 
 
・・・正直言います。
 
 
理解しただけではやめられないですよ。
 
 
虐待が起こった時に
背景にクローズアップされるのは
「生育歴」「DV」。
 
 
私自身の生育歴の中で
虐待というキーワードはありません。
 
 
ですが、自分以外の家族間で
様々な問題があり
降りかかったということはあります。
 
 
ですが、
命に関わるということではありません。
 
 
DVに関してはこのブログを
始めた当初書いていた内容は
一般に公開して良いレベル。
 
 
それ以上のことは
山ほどありましたが書かないのは
子どもに対しての責任があるからです。
 
 
子どもたちが成長し
ひとりの人間として自立した時なら
書くかもしれないし・・・。
 
 
もしかしたら
忘れてしまって書かないかも(笑)
 
 
話は逸れましたが。
 
 
まずDVですが。
被害を受けている最中は
思考能力をどんどん下げます。
 
 
被害にあった方が亡くなり
解剖すると脳が通常の人に比べ
かなり委縮しているというのは有名な話。
 
 
ようは恐怖が行き過ぎると
人間としての機能が奪われる。
 
 
機能が低下することで
通常の思考ができず
自分の身を守るという
行動に出やすいということ。
 
 
本心ではこんな状況は良くない
抜け出たいと思っていても
「自分が悪いんだ」
「あの人の言っていることが正しい」
など加害者を擁護して
周囲の人を困惑させるような言動も。
 
 
恐怖のあまり自分自身の思考が
偏ったり考えられなくなる。
ようはマインドコントロールされているという状況。
 
 
私自身も
子どもたちとシェルターにいたのに
また戻ってしまったという経験があります。
 
 
だから今回の事件の母親が
いったん離婚したのにまた復縁したのは理解できる。
 
 
勘違いしないでほしいのだけど
理解することと
それを良いとすることとは別。
 
 
いくら
「自分が間違っていた」
「今度はそんなことはしない」
「全部俺が悪いんだ」
そんなことを言ってきても戻るべきではない。
 
 
もし戻ろうとするならば
薬物に対してダルクがあるように
DVの更生プログラムを受けるもらうべき。
 
 
それがある程度終了し
その機関がOKをだすまで
同じ屋根の下に戻ったりすべきではない。
 
 
同じような状況で戻り
さらにDVが過激になることが多いためだ。
 
 
海外では当たり前のプログラムのようだが
日本ではまだまだ。
 
 
必要なのはDV被害者が
逃げたり我慢することではなく
本来は加害している
本人が立ち直るプログラムが必要。
 
 
復縁はそれからじゃないと
今回のような事件は後を絶たない。
 
 
虐待に対しては
過去の自分が虐待を受けていたならば
受けていた自分が悪いのではないということを
理解することはもちろん必要。
 
 
だが、そこには落とし穴があり
「虐待されていた自分は悪くなかった、
だから周りもそれを理解すべき」
そういう考えに至る人が多いのも事実だ。
 
 
そう考えるということは
容易にわかるかもしれないが
他者へ依存する傾向があるということ。
 
 
それは弱者である子どもに対し
とくに依存しやすく
自分の意向と違うことをすると
どうしてわかってくれないんだ、となりやすい。
 
 
そうなると虐待は止められない。
 
 
DVの被害を受けている人も
 
 
虐待と認識しているのに
手を上げてしまったりする人も
 
 
「本当にそこから抜け出したい」
という意志を持つこと。
 
 
ようは他力本願だけでは
負のスパイラルは止まらない。
 
 
だから背景を理解し
悪くないということだけでは
防ぐことはできない。
 
 
背景を理解し協力してくれる人や
心理士やカウンセラー、友人は
もちろん必要不可欠であることを
基本として言うが
その人たちが関わったから
虐待を止められるという
安易な考えは持たないほうが良い。
 
 
過去の自分を癒すことと同時に
ほんの少し
「ここから抜け出たい、抜け出よう!」
という勇気を持ち、それを維持すること。
 
 
少なくとも私自身は
その勇気がなければ
立ち直れなかったと言い切れる。
 
 
勇気を持つことよりも
それを長期間維持することのほうが
本当の意味で大変だ。
 
 
だがそれが習慣化されたとき
後悔しない内容になる。
 
 
それがこの先
絶対の自信をくれるから。
 
 
 
 
 

記事を最後まで見れたら

ポチしてくれるとうれしいです笑1

 


セラピストランキング

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ
にほんブログ村

 

 


ホームぺージ りらっくすの森ホームページ

 

○かんしゃく玉解消セラピーはこんな方にオススメ!

チェック(透過)理由がわからないイライラ

チェック(透過)消化が悪い

チェック(透過)常にイライラ

チェック(透過)もやもやが止まらない

チェック(透過)頑張ろうと思っている時に邪魔が入りやすい

チェック(透過)地に足が着いていない気がする

チェック(透過)背中が痛い

チェック(透過)気が付くと妬んでいる時がある

チェック(透過)元気がないと言われることが多い

チェック(透過)ストレスの原因は自分自身がよく知っている

 

○サロンメニューとご予約

 

○プロフィール

 

○私の紹介物語

 丸DV・死別の結婚史

 

 丸番外編丸起業編