腹のかんしゃく玉打上師のるるるです。
ちょっとした連絡事項とか便利なLINE。
ですが、ちょっと使い方を間違うと
困ったことにもなってしまいます。
昨日は招待の危険についてを
お話ししました。
LINEグループがトラブルになる理由、その①
今日は子どもたちがトラブルになる
大きな要因ってなに？
そして結局LINEってどうなの？を
利用者の目線からお話しします。
■LINEグループではどんなトークになる？
使い方にもよりますが
1番多いのは連絡事項の
やり取りではないかと思います。
あとは同じような目的を持った人の
グループで意見や反省の共有。
仲良しグループをつくって
趣味の共有や楽しい話題
愚痴のやりとりなどもありますよね。
■トラブルになりやすい人数とは
少人数だからトラブルが少なくて
複数だと多いという
絶対的なものはありませんが
やはり人数が多いほうが
トラブルの数は多いような気がします。
■トラブルが起きやすいグループって？
1番トラブルが少ないのは
会社などの連絡事項の
やり取りをしている
グループではないかと思います。
その理由としては
リーダーがはっきりしている
連絡事項という目的が明確
感情的なことは基本的には排除
ということではないかと。
仲良しの5名前後であれば
やり取り自体は活性化します。
ですが
人の批判などで同調しすぎると
リアルな人間関係にも支障が！
ようは最初はそうでなくても
トークに感情が乗るようになると
トラブルになることが多いようです。
■トラブルのきっかけになる構図
問題となることは
トーク内容により違いますが
心理描写はおそらく似たようなものだと思います。
問題になっていくトークの順を
追っていきたいと思います。
投げかけ
初めは必ず「投げかけ」があります。
質問や意見、ネタを
グループのひとりが
タイムラインに投入します。
反応
投げかける人がいると
グループ全体がトークに反応します。
反応が細分化
投げかけられた内容に対し
次のような反応に分かれていきます。
共感する
質問する
反対する
傍観する
そもそも見ない
この細分化を考えると
投げかけをしたとしても
全員からは返事がもらえないことは
ご理解いただけるかと思います。
実はこの細分化が
トラブルのきっかけになっていきます。
■とある中学校のトラブル例
中学校のクラスの
LINEグループ（約20名登録）。
ひとりの学生が
「今日の反省会しない？」
と、書き込みします。
そして共感する子は
「今日は疲れたねーいいよー」
質問する子は
「え？なんで今日反省会？」
反対する子は
「意味ないでしょ」
傍観する子は内容を見ています。
学生の場合は
既読スルーと言われるので
そもそも見ない子は存在せず
傍観に回ります。
投げかけたその人は
みんなで考えてほしくて
投げかけたつもりでした。
質問、反対
もしくは意見を発しない傍観する人に
再度投げかけをします。
「明日の試合どうやったら
もうちょっと得点入れられる？
明日は勝ちたいじゃん」
少し間があった直後
共感してくれていた子や
質問する子も反対を述べる子の
意見を尊重し始めました。
「それって意味あんの？」
「ひとりでやれば？」
グループトークの裏で
別のLINEグループが立ち上がり
彼女のバッシングが行われていたことを
後々学校の聴き取りにより
知ることになりました。
■された本人はどういう気持ちになる？
一番の問題は会話できれば
なんて事のない会話が
LINEグループにおいては
語弊がかなり生まれやすいということです。
先ほどの例にある
当事者Aさんが
余計な返事や意見、質問をすると
既読スルー、または炎上するかもしれません。
皆感情的になっていますので
Aさんがどう返事をしても
何をいっても「そういう人」という
レッテルで「問題あり」ととらえられます。
他のツールも使いますが
LINEグループはかなり特有です。
今回私もそういったことがあったのですが
理由はあるにしても既読スルーや
話し合いに返事がないと
孤独感と悲しみしか生まれません。
これを子どもたちが味わうなら
普通の精神状態ではいられないでしょう。
ご存知かもしれませんが
LINEグループのトークが原因で
自殺や殺人事件さえも起こっています。
■裏トークってなに？
先ほどの例でもありましたが
その事件などの要因のひとつに
裏トークというのが存在します。
やり取りしているLINEグループに
直接投稿せず
個人のアカウントでやり取りしたり
もしくは裏グループが作成され
トークされることを言います。
LINEグループトラブルの多くは
裏トークが存在しています。
もしあなたのところに個別に
「いくらなんでも、あの言い方はないよね～
Cさんってあなたのこと嫌いなのかしら？」
などと妙に近づくような
距離感の人が来たら要注意。
良い人だ～などと錯覚し
「Cさんって機嫌悪そうだし
男子にも一目置かれてるよね」
などと返したものなら
スクショを取られて回されますよ
■そうなったときどうしたらいいの？
学生などリアルな付き合いがあると
簡単に退会とはいかないかもしれません。
けれど
そのLINEグループに在籍していて
あなたの精神を蝕むようなら
それはいるべきではありません。
ようはLINEグループという
閉ざされた狭い世界での価値観の話です。
心を病むくらいなら
スマホをどこかに置いて
旅行でも行ったほうが良いかもしれませんよ。
細かい対処法は
『LINEグループ トラブル』で
検索すると出てきますから
巻き込まれていると感じている人は
傍観に回るよう心掛け
できるだけ穏便に退出することをおススメします。
■LINEじゃなくてもいい！
コミュニケーションツールとして
使わなくなったなーという順は
メッセンジャー＜LINE＜メール。
（私基準です）
その基準はおそらく
タイムラグにあるのかなと。
メール
近々に対処すべきものは
見てもらわなくてはならないため
他のツールで確認を取ることが多い。
（電話やメッセンジャー、LINEなど）
LINE
何度も連打で来ると鬱陶しく
見なくなってきているとのユーザー傾向も。
メッセンジャー
大事な用事など伝えやすく
誰が既読したかもわかるので
無駄にイライラしないことが多い。
オンラインしていることがリアルタイムで
わかってしまうのが難点。
他、インスタでもいいし
Twitterのダイレクトメッセージだってある。
ようは閉ざされたコミュニティで
心が荒むことだけは避けなくてはなりません。
謝っても既読スルーされていたり
心無い言葉を投げられるのは
精神衛生上良くはありませんから。
そのグループで
味方がひとりもいなくて悲しくなり
余計に気になってしまうかもしれませんが
いったん手放してしまって
新しい世界を構築してください。
他のツールも使ってみてわかりましたが
LINEグループは一番エグイです。
これから春になり新学期を迎える際
LINEグループ作成しよう！と
話をされたりすることもあるかもしれません。
その時は
安易にOKをしてはいけないと
お子さんには注意喚起をしてください。
もちろん個人の自由ですが
私自身は自分の子どもには
絶対LINEグループは勧めません！
入らないことのトラブルより
入っていることのトラブルの方が
断然多いのですから。
お役立ち
school guardianというサイトに
子どもたちのLINEの使用方法が
詳しく書かれていました。
お子さんだけでなく
LINEを使用している人には必見です！
記事を最後まで見れたら
ポチしてくれるとうれしいです
理由がわからないイライラ
消化が悪い
常にイライラ
もやもやが止まらない
頑張ろうと思っている時に邪魔が入りやすい
地に足が着いていない気がする
背中が痛い
気が付くと妬んでいる時がある
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ストレスの原因は自分自身がよく知っている
