バンク(道路の傾き)と風に苦戦しながらもなんとか産業道路に入る。
普通なら景色も良くないし逆につまらなくなるゾーン。昨日の下見ではこのエリア(20-35km)までは退屈やろなぁ・・って予想してた。
でも実際は風の影響を受けなくなって応援も増し、道路も平坦なので走る方にすれば良かった。
こういういのも実際に走ってみないとわからないもんですね。
この頃になると少しずつやけど抜いていけるようになる。
っていうのも今回のレース、関門が数カ所あって(10km、15km、ハーフ・・・)最初の10kmと15kmが一番キツイ。
特に後方からスタートのランナーは関門はグロスタイムなのでその分を差し引いて計算しないといけなかったんです。
ですから3時間半が制限だったけれども10kmや15kmというのは4'40-50/kmをボトムとして走れないとクリア出来ない関門やったんです。
おそらく最初に力を使ったランナーさん達のラップが落ちてきたんでしょう。自分はずっとイーブンで走ってきたので何も変わってないのですが、少しずつ抜けるようになりました。
途中で小雨も混じってきて、本降りにならなければいいのになぁ・・・って。
ランナーもそうやけど応援くださってる方々が大変やしなぁ・・・って思う。
今回、今までのレースと違ったことがひとつだけあったんです。
それは意識、考え方。
25kmを過ぎた時に思ったこと・・・それは「あぁ・・あと17kmしか走れないんやなぁ・・・」って。
過去のレースは必ず「あと17km・・・10km頑張って後はどんだけ粘れるかやなぁ・・」って思ってた。
なんでなんやろ?自分でも未だにわかりません。
ただひとつ、今シーズンはこのレースを最終ターゲットに頑張ってきたことを思い起こしました。
たくさんのレースに出させて頂いたこと、サロマを完走したこと、道マラで水かぶりながら走ったこと、トレイルのレースを走れたこと、大阪・神戸と走らせて頂いたこと、などなど・・・
それまでの練習もすべてこのレースで完走する、そして出来れば満足するレースとなるように頑張ってきたこと、など(もう終わりか・・・これで終わっちゃうんか・・・)みたいな少し寂しいような気持ちを味わってました。
産業道路を終えて右折し、少し入った通りを陸上競技場に向けて戻ります。
下見ではこのエリアは対向2車線やし普通の道やからあんまり面白くないやろなぁ・・って思ってたんですが・・・
全くそれは反対でとにかく応援が近い!そして熱い!すごく多くの方々が直接関係のない自分らにも熱い声援を送ってくださる。
もう嬉しすぎて涙が滲んできました。
この通りは約5km弱。今度はまた産業道路に戻ります。戻った辺りで大体35km位。
ここまではなんとかペースを維持出来てました。ただやっぱり脚には疲れが溜まってきてました。
35km地点を通過していよいよラスト7km。その間にゴール地点の陸上競技場を一旦越えていきます。
この時に(あぁ~、ここがゴールやのになぁ・・・)って絶対に思うな!ってアドバイスを受けていたので、自分にも言い聞かせる。
この辺りからどうも調子がおかしくなってきました・・・
・・・続く
次できっと終わります(笑)