前回書いた記事、ブロ友さんの息子さんが
試したところ中々好評価だったという感想を
頂きました。
書いた甲斐があったというものです(*´∀`)
そのブロ友さんから、数学のケアレスミスを
減らすコツと国語を伸ばす方法も、という
リクエストを頂きました。
これ中々難問です。
上記の、英語のちょっとしたテクみたいなのは
中々難しいのですが、とりあえずは実体験や
娘のことを踏まえてつらつらと書いてみます。
今回は数学のケアレスミスを減らす方法についてです。
まずはチョイテク
まずは速効性のある簡単なテクからご紹介します。
①指差し&言語化点検
テスト中の見直しにおいて、
・指差し確認
・口の中で見直し内容を唱えること
というテクニックです。
左の人差し指などで、途中式の見直し部分を
指しながら、口のなかで
「12と4で約分すると3と1、、よしok」
「8足す19だから27、、よしok」
みたいな感じです。
大抵のケアレスミスは、「なんでやねん」という
簡単なミスのケースが多いので、特に暗算で
出来るような簡単な途中計算とかでやると、
効果が高いです。
指先で焦点を当てると、まず集中度が変わります。
他の数字が目に入らないため、単純にその検算のみに
集中できるからです。
また、口の中で唱えることで
「ん? 変だぞこれ、、、」
というのが察知しやすくなります。
これは、意識するのとしないのだと、相当
違うと思いますので、お試しあれ。
なお、当たり前ですが実際に声を出しては
いけません。
なおこれは、解きながらやるのがオススメです。
(解き終わった後の検算とはまた別)
②模試ごとの特徴を意識する
模試ごとに、解が
・綺麗な数字になることが多い
・汚い数字もあり得る
という傾向があったりします。
過去問を解くとわかるのですが、実際の入試でも
学校ごとに同様の傾向があったりするので、
綺麗な数字になる傾向にあるテストを受けたときに
汚い数字になったらとりあえず疑う、というのを
習慣付けるといいかもしれません。
ここからはすぐに効果があるような
ものではありません。
ただ、ケアレスミスの少ない子は大なり小なり
同じようなことをやっているはずなので、
参考にしてみてください。
見直しについて
①そもそもちゃんと検算してる?
数学のテストで検算するというのは
当たり前のことすぎて忘れがちですが、実のところ
やってない子は一切やってません。(マジです)
ケアレスミスがあまりに多い子は、まずここから
確認しておいた方がいいかもしれません。
(特にテスト経験の少ない中1生)
②検算の仕方
次は具体的な検算の仕方です。
ただただ途中式を見て、計算ミスを見つけようとは
していないでしょうか?
人間、自分の作ったものは正しいと思い込みます。
会社で書類仕事してるとき、いくらチェックしても
見つからなかった誤字が、他人が見るとさくっと
見つかったりするのと同じです。
自分が書いた途中式を頭からそのまま追っても、
中々ミスは見つかりません。
なので、違うアプローチからの検算が有効です。
例えば、
・導出した関数をフリーハンドでグラフ化して、
思った通りの軌跡を描くか?
・どんな数字を代入しても、その式は成り立つのか?
→極端な数字を代入してみる
・逆算して最初の値にたどり着くか?
・概算で大きさがあっているか。
(明らかに大きい小さい、範囲内に収まらないなど)
・別の解き方でも同じ答えになるか?
(いろんなパターンを知ってる場合に有効)
・肌感覚と解離していないか?
→例えばですが図形問題で、他の辺の長さ的に
大体5cmくらいでは? というのが20cmとかなら
明らかに間違ってます。
→図形が正しくないことがあるので、必ず
図形問題は自分で書きましょう。
ぱっと思い付くものを書き連ねただけですが、
問題によって効果的なやり方は違いますし、
人によっても異なりますのであくまで例です。
繰り返しになりますが、自分の解いた順番とは
違う角度から見ることで、ミスは格段に
見つけやすくなります。
③検算をいつするか
私のオススメは、
・小問集合は全部解き終わったら
・大問は小問ごとに見直し
です。
特に、前の小問が誘導になってる場合などは
まるごと全滅する危険性が高いため、ある程度
かっちりしながら進んでいった方が無難かと
思っています。
④単純ミスの見直し時間を作る
残り時間○分を切ったら、転記ミス・漏れがないか
どうかチェックする、と諦めて見直しに着手する、
というのを決めておくとよいです。
仕掛中の問題が、ひょっとしたら残り時間で
解けるかも知れないのでケースバイケースには
なるのですが、解答の写し間違いで点数を
落とすことほど馬鹿馬鹿しいことはないので、
必ず最後の数分はその時間にかけるべきです。
この見直しに備え、問題用紙に書いた答えには、
すぐに見つけられるようにグリグリ丸をつける、
など目立つ工夫をしておくとなおよしです。
何を答えるべきかきちんと把握する
お次は問題を解くときのテクニックです。
よくあるのが、解いてるうちに何を答えるべきか
忘れてしまってるケースです。
これを防ぐには、文章題であれば
○○を答えよ
みたいなところに目立つように印をつける、
あるいは自分の手で目立つように何を答えるのか
書いておく、というのが有用です。
目立つように、というのが大事です。
(必ず目にはいるようにしておく)
代数の定義を自分で書く
文章題を解く時などに、頭の中で
xは○○、yは✕✕
など考えてそのまま立式してはいけません。
問題文に書かれていない代数は、必ずそれが
何を表すのかメモっておかないと、複雑になれば
なるほど途中で分からなくなります。
最悪なのは、○○(=x)の値を答えるべきなのに、
計算の仕方によって先に✕✕(=y)の数字が
出てしまい、解けた興奮でそのままその数字を
解答してしまうことです。
解き方もあっていて、計算ミスもないのに
0点という最低のミスなので重々注意が必要です。
字を綺麗に
字が汚いと、ケアレスミスの可能性は
加速度的に大きくなります。
指摘すると、
困ってないし!
誰にも迷惑かけてねえし!
と子どもは言いますが、
お前0と9間違えてんじゃねーか!
と突っ込みたくなります。
この字を採点する方も迷惑だ、というくらい
字が汚い子もいますので、綺麗でないまでも
丁寧に書くのを心がけた方がいいですね。
(特に男子)
一番大事なこと
上で書いてきたようなことを、普段から
気を付けているか?
どんなテクニックよりも実はこれが一番大事です。
テストの時だけしか見直ししない、という子も
多いかと思いますが、
「本番のときは気を付けるから大丈夫」
で、普段の計算ミスをスルーするタイプは要注意。
練習で出来てないものが本番でできるわけがなく、
結果として全く大丈夫じゃないわけです。
また、②に書いた通り問題によって効果的な
見直し方法は違うので、普段から意識しながら
やらないと、その武器は磨けません。
このパターンのときはこの解法、だけではなく
この見直しパターンを使う、というのをセットで
定着させないといけません。
長くなりましたが以上です。
上記はいずれも私が現役時代に意識していたことと、
それを踏まえて娘にも伝えたことです。
ただ、こんなの親から言われても素直にやる
子どもなんて普通はいません笑
娘はとにかく面倒くさがりなので、口では
やってみると言ってましたが、ちゃんとやるように
なったのは結構後の方です。
(問題用紙みていれば分かります)
結局、自分で気づかないとやりません。
ただ、やり方を伝えておけば、いざ子どもが
自分で気づいてやり始めるとき、とっかかりには
なるかな、とは思います。
使えるネタがありそうであればお試しください。
