前回の続きです。
いざ早稲アカへ
前回、「あれ? 難関校目指すなら早めに準備しなきゃダメなんじゃね?」というところまで書きました。
じゃあ具体的に何をすればいいのかを考えると、
①進研ゼミ、Z会などの通信講座
②公文式
③塾
④問題集での自学
選択肢はこんなところでしょうか。
①④はまず最初に選択肢から消しました。
娘の性格上、義務感のないことをまともに続けられるとは思えず、三日坊主になるのが目に見えていました。
親が、日々進捗をトレースできるようなら、そもそも最初から中学受験を検討します。
となると②③のどちらかとなるわけですが、②は結構有力な選択肢でした。
教室に通って、宿題として課せられたら娘は多分ちゃんとやるタイプです。(早稲アカでも宿題だけはちゃんとやってました)
また、私が中学受験をしたときに算強だった同級生が公文式をやっていた、というのはよく聞く話だったので良いイメージもあります。
③は、当初選択肢から除外していました。
私の中で小学生の塾のイメージは、中受用の進学塾か、学校の勉強についていけない子用の補習塾のいずれかというイメージしか無かったからです。
中受をしないのに、ただ勉強習慣や学力をつけるのに中受用の塾は重すぎる。さりとて、補習塾には正直行く意味がありません。
このような流れで、ほぼ②公文式に傾いており、実際に近くの教室を調べるところまでは行ったんですが、そんな折りに見つけてしまったのが早稲田アカデミーのKコースです。
HPに色々と書いてありますが、要は高校受験に向けて小学生のうちから土台を作って一歩リードしときましょ、みたいなコース。
まさに、我が家にうってつけな内容でした。
ただ早稲アカといえば、言わずと知れた体育会系。
小動物じみた我が家の娘が耐えられるのか激しく疑問でしたが、まあ合わなきゃ辞めればいいっしょ、くらいのノリで入塾テストを受けさせ、体験入塾をさせました。
これが、小学生からいれて良かったと思っている点です。たとえば中学2年や3年から入塾させるとすると、このノリはちょっと難しいですものね。
体験入塾した娘に感想を聞くと、「楽しかったよ」というのでそのまま入塾を決めました。
この時点では、別に早稲アカのカリキュラムや進学実績などは殆ど知らない状態です。
単にその時点での我が家のニーズにたまたまあっていた、というだけです。
本格的に色々調べ始めるのは、入った後からになります。
ここまでが、早稲アカに入塾した経緯です。
この辺りは多分、昔一度書いたことがあったかと思います。
次の記事では、多分いままで書いたことがありませんが、結局なぜ最後まで早稲アカを続けたのか、転塾は考えなかったのかという辺りを書いていきたいと思います。