今年のトリコローレの一つの特徴は、魅力ある国産車日本の参加者が増えてくれたこと*

 

 

手前から、いすゞピアッツァ・ネロ・イルムシャー、街の遊撃手ジェミニ3HBRSハンドリング・バイ・ロータス、そしてE12型カローラ・セダンの "黒い三連星"*カオ まあ、カローラ・セダンがカッコ良く見えるのはトリコローレ・マジックだとしても、昔日本車は今見ても欧州車に一歩もヒケをとらない存在感*カオ ジウジアーロデザインのいすゞの2モデルのカッコ良さはもはや異次元だなく 

 

 

そして、その"三連星"と対を成していたのが"連邦の白い奴"、ランエボ軍団ニヤッ しかも、エボⅢ~Ⅵまでが見事に揃い踏み*カオおー! 実は今回、個人的にとても楽しみにしていたのがこちらの御一行。というのもエボⅣを操るパイロットは俺の大学院時代の事実上の恩師であるKさんの奥様ニヤッ 以前から、SNS上での交流はあったのだが、最近奥様がランエボのオフ会デビューして、変態蠢くコチラの世界に片足突っ込まれたと伺ったので、早速この日のイベントにお誘い。トリコローレが、学生時代以来、実に18年ぶりにお会いする機会を与えてくれたヤッホー

 

ちなみに一番手前のエボⅢは若い女子2名の参加で、聞けば最近免許を取って最初のクルマがコレなのだとか。そんな素晴らしい女子がまだ生存していたとは・・・自動車文化の復興のためにも、是非とも、女性限定ランエボチームを結成して頂きたい。チーム名はもちろん女郎蜘蛛クモ

 

そして、そういう女性ドライバーが増えれば増えるほど、ニュータイプの嫁を持つオールドタイプの苦悩を共有する俺とKさんの絆は強固なものとなるだろうううっ... 

 

え?苦悩するのになんで女性の背中を押すのか分からないって?

ふっ・・・ニヤッ それはな・・・・君が、坊やだからさ。シャア

 

 

あと、誰が何と言おうと我が家では国産扱いアバルト124スパイダー。前回はさすがに試乗車だけだったが、今回は2台が参加。立場上、どうしても自分のとこで作ってるものには評価が厳しくなりがちだが、こうして愛して乗ってくれているオーナーさんと出会うと、やはり嬉しいもの* しかも、「男性が運転される際は助手席には大事な女性を乗せること。困難な場合は、空席もしくは中・大型犬を乗せること」 という使用上の注意をよく読んで正しくお使い頂いていてホッとひと安心だ。こちらのオーナーの方とも、次回以降もし御縁があれば、是非いろいろな裏トークをしてみたい。

 

 

ちなみにこの日はレストハウスの駐車場でも、桁違いのセレブ限定・庶民お断りパーのとてもゴージャスキラキラなオフ会開催中。マクラーレンが視界の中に2台も3台もいる時点でもう訳が分かりません顔 トリコローレもかなりの"誘惑の地"だが、こっちはもう完全に"魔界"。なんだ?ムムム ここは中国か?アブダビか?ムムム うっかり長居すると、ランボをロードスタークラスと勘違いしそうなのでそそくさと退散する焦るくわばらくわばら・・・


 

一通り他人様の愛車を鑑賞させて頂いて、久しぶりに自分のクルマに戻って来ると、何やらドライバーズシートでゴソゴソしてる怪しいおっさんムムム・・・・B500先輩、もしかして窃盗ですか?顔に縦線2(笑)

 

 

ここからしばし、トリミーズの皆さんによる体験乗車・見学会サーチ

ドアミラーが一緒やけん俺のチンクも4Cたい*カオ

なら、エンジン一緒やけん、俺のジュリエッタも4Cばい*カオ

それ言うたら、オイのも黄色かけん4Cっちゃん*カオ

何故かそれぞれご自分の愛車との共通点を列挙しては4Cをアゲて矢印アゲて矢印アゲて矢印・・・

 

トランク、小っさっ!!( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

矢印落とす。なく 

 

いいですよ、いいですよ・・・・ううっ... トランクスペースが臨月のお腹程度しかなくても、でっかいボンネットがボルト止めで開閉不可でも、両面テープでくっつけてるだけのドアシールラバーが早速剥がれてても、シートに座ったつかぢさんがスッポリ嵌って降りれなくなっても、俺にとっては憧れの1台なく

 

 

おおおっっ!!なく このカッコ良さを分かってくれるか!なく見知らぬ少年よっ!

 

てか・・・凄ぇ本格的なカメラ持ってんな、おいがーん

親御さんの素晴らしい教育に頭が下がりますペコッ 昔は大喜びで付いて来たのに登場今では 「は?クルマ?ムムム・・・いいわ、ずっとおっても暇やし」 とすっかりグレて変わってしまったどっかのニート息子に爪の垢でも煎じて飲ませたいわムムム

 

 

あ、つかぢさん。おつとめお疲れ様です。おやつタイムですか?*カオ いや、明らかに食べ過ぎですよね顔

てか、なんで駐車場整理班なのに小脇に木槌抱えてるんです?ムムム とんだあばれはっちゃくですねグッド!

 

 

トリコローレ名物の自動車ライター嶋田さんとチンクエチェント博物館 深津館長との来場車紹介は、今年から少し趣向を変えて、本部テント前に選ばれた数台を移動させてのコンクール方式。オーナーの方も交えてのマニアックなトークは自動車愛ドキドキに溢れて変態感満点顔に縦線2 ちなみに左のシリーズ2の白いアルファ・スパイダーは、最近まで嶋田さんの御自宅近くの関東某所のショップにあった個体だとか*カオ 人もクルマも、出会うべき相手とは必ず出会うべき時に出会うものである。少しも早過ぎず、少しも遅過ぎず。(←先日の入学式の学校長挨拶以来、さも自分の名言のようにキメ顔でヘビロテ中)

 

 

トリコローレイタリアの締めは、もちろん今年も大ビンゴ大会。まあ、ある意味我が家の"出世イベント"と言えなくもなく、嶋田さんのような雲の上の方と親しくさせて頂いているのもこのおかげなのだが、もはや「ビンゴの女神」と我が家は、"アストンマーチン"と"黄ばんだブリーフ"くらい相性が悪いことは疑いの余地がなく、今年も最初の方が「あ!ビンゴ!パー」と叫んで手を挙げられる3手前で、俺のカードはこの状態・・・ガクリ もはやリーチどころの話ではない。

 

それは、9リーチの女王として生ける伝説と化しているタイトルホルダー(うちの嫁)も同じで、次々と手元のカードにない番号だけを読み上げるスタッフの"忖度"のなさはもはやハラスメント。来年からこのビンゴタイムは、胸から「Me too」の札を下げておこう顔に縦線2

 

 

しかし、新体操にしろ、メジャーリーグにしろ、若き力の台頭の前に永遠に頂点にはいられないのが世の常。もちろんビンゴの世界も例外ではなく、今回遂に絶対王者の牙城を揺るがす新鋭(↑の真ん中のうら若き乙女)が彗星の如く現れ、あわやタイ記録の8リーチを記録がーん 

 

主催者側の温かい配慮であるビンゴ後の敗者復活じゃんけん大会グーチョキパーも共に全て瞬殺された女王とルーキーは、何も得られない激闘を終えて、互いの健闘を称え合いながら来年の再戦を誓っていた・・・顔

 

 

ちなみに、もはや恒例となっている"嶋田さん弄り"・・・いや、おもてなしの今年のアイテムは九州トリコローレ2018限定ともT。今回は、アイテムを少量生産してトリミ社長B500先輩も巻き込み、進行役の嶋田さんの膝カックンしたのだが・・・・もしや、ウチのビンゴが当たらないのは嶋田さんの呪いでは?*カオ 今度、お祓いに行こう・・・

 

ビンゴマシンの玉の音、諸行無常の響きあり。

トリコローレの旗の色、盛者必衰の理をあらわす。

おごれる人も久からず、唯春の日の嫁の如し。

イジる者も遂には当たらぬ、偏にこの前の俺に同じ。

(「変家物語」より抜粋)

 

 

ともあれ、今年も年1回の最高のイベント「九州トリコローレイタリア」は大盛況のうちに幕フラッグ

新愛機4Cのデビューも飾れたし、かつての恩師&ご家族とも再会出来たし、嶋田さんやチンクエチェント博物館の皆様とも沢山お話出来たし、今回も実に充実した楽しい1日となったヤッホー

 

それもこれも、このイベントを運営して頂いている博物館、カーショップ・トリミの皆様と献身的なサポートスタッフの皆様のおかげ。今年も本当にありがとうございました土下座

 

 

なお、毎年このイベントでだけ再会する方、九州のお友達から今回もたくさんのお土産を頂戴。

信じられないほど美味い純米酒「ゆめほたる」、エンツォの愛した念願の「ランブルスコ」、酔うと酔拳の達人になれそうな本格焼酎「球磨拳」、そして、大好きな梅酒「梅酔い人」・・・・等々。

 

どう考えても、持参したお土産より頂いたお土産の方が遥かに多い・・・顔

重ねて皆様ありがとうございました土下座

 

また来年、この地で(多分)お会い致しましょう!グッド!