『人生最良のクルマを手に入れる』
いやはや・・・
なんともシビれるフレーズだね![]()
かつて1974年から78年にかけて
日本中で巻き起こった“スーパーカーブーム”
そのど真ん中でこの世に生を受けた身としては、なおさらだ
カーボンブラックの表紙に
そんな至極のフレーズが3行踊る一冊
それが 『SUPER EDGE』
“カーセンサー・エッジ”の特別編集として先頃リクルート社より出版されものだが、冒頭のメッセージからも伺える通り、特集対象はいわゆる“スーパーカー”のみ
まさに 「憧れのいつかは乗りたいあの1台」達を凝縮した1冊である![]()
しかし、この『SUPER EDGE』の醍醐味はその分析視点
通常のモーター誌がよくやる
最高速や馬力、0-100km/hタイムなど
パフォーマンス領域に偏ったフォーカスだけではない
インテリアの分析から、カロッツェリアの歴史、クラフトマンシップ、チューニングメーカーや国内優良ショップの紹介、果てにはお水のオネーサンの好むスーパーカーまで、実に多彩なアングルから現存するスーパーカーを検証している
一般的な大量生産車とは全く異なる
数千万円クラス
の超・高級車だからこその拘り
オーナーでなければ知ることのない細かいエピソードから
一般的には知られざる各国の小メーカーの作品など
“整備”や“改造”と言った実働メカ領域ではなく
そのエクステリアやインテリアの造詣に心を動かされ
「クルマ」という文化、存在自体が好きなIRASのような者には
この上なく楽しい宝石のような情報
が詰まっている・・・そんな1冊![]()
トータル190ページ近い内容量と
¥1500/冊という価格は
試しに買ってみるには少し高いラインかもしれない
しかし、そこにある活字と美しい写真が
与えてくれる悦びと夢への架け橋
は
十分にそれだけの価値を有しているのではないか![]()
熟読するほどにそう感じる
かつてカウンタックに夢中になり
フェラーリやポルシェへの憧れを
今もなお失っていない人達へ・・・
この1冊はおすすめする![]()

