MUCAに行ってきました。
久々の六本木。
2週間前にはサルバドール・ダリ展に行き、そのシュールなワールドに浸りきったのですが、
アーバンアートはさらに興味あったので、また美術鑑賞です
アーバンアートは都市の空間に無造作(?)に描かれていながら、強烈に目を奪い、政治的社会的メッセージも含まれたストリートアートです。
ルービックキューブで作られたシド・ヴィシャス(パンクだ!)。ジミヘンやボブ・マリー(懐かしい)、キング牧師の絵などその時代を彩った人の絵。シャドーだけで描かれた貧困層の男達の姿。
潜まれたメッセージともに目を奪うものばかりです。
でも、
わたしの目当ては、BanksyとKaws
これ!
テテはまねて描くほど好きなんですよね。
たしか、
昨年はバンクシーを見に行った映像がありました。会場に行くまでの車中のテテの姿や美しい夕陽まで憶えてる…
戦争を止めろ!武器の代わりに花束を投げよう!を意味していて、テテの気持ちが重なっていると、感じます。
テテは、大から小まで、争い事を好まない平和的な人❗でも、不条理なことに目を背けない…と思うのです。
それに、有名なシュレッダーにかけられた🎈を持った少女の絵。
平和の願いが踏みじみられる…でしょうか。
ジャスティン・ビーバーがこの絵のタトゥーを腕に入れてましたね。
そして、奇妙な彫刻アリエル。
夢の国ディズニーランドは、社会の縮図を抉っている悪魔の国ではないかと示唆していて、かなりのインパクトでした。
複雑…。
そして、KAWSです。
Jホープがアルバム「Jack in the Box」に描いてもらったことで、個人的に有名(ていうか、それで知った自分)です
ホープが好きそうな作家さんですよね
うーん、差し出された色々な手!
ホープが彼の絵が描かれたTシャツを着てたり、彼のぬいぐるみと一緒の写真も見たことがありますね。
KAWSの人形や絵には
目がすべてバツ(✕)です。
目は口ほどに物を言う、ではないけれど、あえて✕にすることで、見るものが想像しろ!ってことかもしれません。
その時々の感情で絵を解釈してほしい、と。
そして、自身を知ろう!
かもしれません。
おもしろいですよね
心踊る一日でした