「蛇の棲む水たまり」は鹿児島睦さんの陶芸作品のお皿に梨木香歩さんが物語を紡いだ作品。



一枚一枚のお皿に描かれた絵も素晴らしいのですが、紡がれた物語に惹き付けられます。


蛇の棲む水たまりに飛び込めば、もう一人のなりたい自分になれること。

犬はクマに

猫はライオンに


でもユニコーンになりたかった馬は馬のままだった。


もうひとりのなりたい自分を見つけることは、困難なこと。

内なる自分に目を凝らして…耳を澄まして…。



という内容。



昨日、鹿児島さんの「まいにち展」に行ってきました。陶芸から布物、絵馬まで可愛い作品だらけでした。好きで揃えている北欧食器アラビアやイッタラに通じるものをかってに感じていた私です。


そして、

この「蛇の棲む水たまり」の膨大な一連の陶芸作品を見ながら、ふとテテを思ったのです。

(全く母親目線で…チュー)


自分を見つめ、自分を変える、もしくは自分を試すため

に選んだ道。それは蛇の棲む水たまりかもしれない、と。




先日上がってきた軍の写真。

カッコいい、さすがテテ!とテテの姿が賛美されていたみたいなのですが、私はテテの厳しい目線に涙してしまいました。

この訓練の後も、テテの選んだ道には、さらに厳しい訓練が待ち構えているわけで、一回りも二回りも大きくなることをテテは望んでいるのかな、とまた、愚かに涙する自分。

(いけない、いけない!プンプンテテの意思に反してるよ、自分)


肌が白くて綺麗な中性的な姿が好まれるのが、アイドルの世界らしい。

でも、そんな外側よりも、内面の人となりこそ大切ではないか!と思う。群れることなく一人で自身を捉えることができ、さらに優しさ誠実さ、真のある強い人。


テテは水たまりの中に、そんな自分を見つけにいこうと決めたのかもしれない。

(と、かってに思いました…ウインク)


今のままでも充分魅力的なのに、テテは、さらに❕なんですね。

ボラへ💜