今日は雨の中、友人達と銀座で騒ぎ(?)、帰宅してから、テテがサマラジョイさんの歌をインスタに上げていたのに気がつきました。



だいぶ以前に書いたもの👇️ですが、記録としてのせておこうかなぁと。


若かりし頃、Jazzを目指している知り合いが数人いて、よくJAZZを聴いてました。ですが、私はPiano とSaxが好きで、ほとんどJazz Vocalはじっくり聴いたことがなかったのです。そんな時、たまたまサラヴォーンのCD「ミスティ」を聞く機会があって、びっくりしたことを思い出します。ビリーホリデーのような泥臭さはなく、歌の巧さはもちろん、ぐいぐい聞き手に入り込んでくる表現力。そして深い声。

あー、ヤバイよ、と思ったのが当時の記憶でした。


そして、サマラジョイさん。

先日、彼女の歌を、これも、たまたま聴きました。

「Sweet Pumpkin」

「Can't get out of the Mood」

グラミーで、賞を取った曲とグラミーで歌った曲。

で、

いやいや、サラヴォーンにノックアウトされた時を思い出させるじゃんと思ったのでした。。

22歳らしく、現代風な匂いを感じさせ、やはり表現力や深い声には引き込まれっぱなしになりました。

テテのお気に入りのLaufey。彼女の声は耳に心地よく、すがすがしく綺麗な空気を醸し出し、オケとぴったりくる甘い歌声は魅力的です。

が、黒人のサマラジョイは、やはり少し違っていて、これぞJazzと思わせるものを感じて、引き込まれました。

JAZZは黒人のものという、まことしやかな語りは、いまや神話かもしれないけれど、なんだか響くものが少し違う風に感じるのは、私の偏見なのかもしれません。


でも、もしも、もしも、テテとコラボするとしたら、やはりLaufeyでしょうね。

うん。




そして、Blue&Grayのことを少し。

改めて聴くと、もう、歌詞が泣かせるのですね。

テテの詞にこめた思いを、延長し、広げ、解釈にプラスを施し、できあがった曲みたいです。

とくにブルーの部分は、ユンギがテテの気持ちを丁寧に聞いて、作り上げたみたいです。


幼い頃から頭のなかは

青色の疑問符

今でも青色の疑問符は
果たして不安なのか憂鬱なのか
寂しさが産んだ自分なのか
今だにわからない鋭く光るブルー

冷たいぼくを溶かして
数えかれないほど差し出した僕の手(なのに)色のないこだま

大丈夫と言わないで大丈夫じやないから

すごく辛いんだ

など、拾いだしてみた歌詞の一部に、私には、Inner Childの続きが、覗けるような気がします。

闇の中で、しゃがみこんでいる幼い自分を今のVが抱きしめている図。そして、答を見つけようと葛藤するBlue&Gray



ただ、ただ、

テテには、幸せになってほしいと、思う。