そーいえば、今までずいぶん色々なライブに行ったけど、日本人アーティストのライブに行ったことないなぁーと、藤井風の曲を聴きながら思った。風さんのライブは行ってみたいなっと、言ったら、娘が同行してやるよ、ですって。


「死ぬのがいいわ」が紅白で歌われたけど、私はけっこう「Grace」が好き。少々、宗教的な匂いがするけど、でも、Love myself に通じるものを感じたのだ。「わたしはあなたであり、あなたはわたしである」と、自分の本質に向き合い解放する曲。
にしても、

風くんはビジュアルもいいし、日本人として唯一世界に打って出られると思っていたのに、差別用語を使ったとか、ステルス布教とか騒がれ残念すぎる。「Love All Serve All」など新興宗教サイババ氏の言葉であり、隠れ布教とか言われる始末。宗教の自由だと開き直りたいところだけど、話はそんな単純なことではないらしい。でも、あの素晴らしいピアノ演奏、魅力的な歌いかた、引き付けられる曲などがつぶされることなく、まだ若いのだし頑張ってほしいと思う。




数あるBTSの曲の中で好きな曲をひとつ選ぶとしたら、テテかProof の中で選んだ「Zero O'Clock」が私も好きだ。テテのコメントから、この曲を選んだ彼の存在理由が示されているのかもしれないと思う。

残念ながらテテの歌うパートは少ないけど、1日が切り替わる瞬間の刹那に思いをこめている曲。悲しいことがあっても不安なことがあっても、リセットされるよ、と語ってきて、また一日を迎える感じだ。新たな幸せな一日をおもい、それに向かって背中を押される感じ。



そう、リセットすること。

自分を見つめ直し、自分自身を思う。

そんな時間と風さんのGrace(恵み)は、柔らかく繋がっているのかもしれない。