そろそろ今期のTVドラマが始まります。何を見るかなと迷いつつ、先期の「鎌倉殿の13人」と「エルピス」に勝るドラマに出会える期待は殆どありません。


とくに「エルピス」はズシンときました。足利事件を彷彿とさせる冤罪をモチーフに、決して社会派ドラマに流れることなく、生きていく上での自分に被さる無意識な霧が描かれているように思えたのです。そして、そんな中で自分に正直に生きることの意味が問われて。


エルピスとは、パンドラの箱に最後に残ったもの。それは希望か、はたまた災いかということ。

そして、紙一重のその境目は正しく生きることかもしれないと。


そー言えば、ホープの名前の由来もここでした。
希望は、善と悪の混じりあったこの社会で、長いものに巻かれず、正しく生きているかという重い課題かも。
ホープ、名前負けしないで、頑張って。

あは~余計なお世話ですね。

ても、少なくともテテの正直さは認めてる。(押しゆえの欲目)


先日、心理学やってる娘と「割れ窓理論」の話を。
割られた窓をそのままにしていると、その周囲の窓が割られていき、やがて全ての窓が壊されるということ。

この論理は、多方面でも見られることで、もちろん「いじめ」も。実名が隠蔽されたSNSなどの無法地帯では、よく起こりうることでだとか。小さな誹謗中傷の書き込みに、罪の意識がないまま感染して同じく書き込んでしまい、誹謗中傷が増えるということになるらしい。

怖いし、悲惨だ。

窓が一つ割られた時点で、対処すべきなのですね。

改めて、無関心になることは止めようと思います。




なんか、だらだらと書いてきました。今日も色々な用事をこなしながら、テテのソロ曲を流していました。

そして、大好きなVLogのテテのドライブを再見。何度も見ているけど、外見だけでなく、奥の方から滲み出てくるテテの美しさと、潜んでいる孤独に目が離せなくなります。

そして、なぜか、ウガ森でのテテの涙を思い出して、胸がいっぱいになるのでした。