2020年9月23日にガンプラ40周年を記念して発売された一番くじは、レアなガンプラがかなりの高確率で当たるということもあって、発売されるやいなや完売続出で大人気となりました。その中でも最も気になっていたのは、一般販売を控えていたガンダムのエントリーグレードです。

 

私も近所のセブンイレブンを回りましたが時すでに遅く、どこに行っても売り切れていました。ところが運良く知人からF賞となる「エントリーグレード RX-78-3 G-3ガンダム ソリッドクリア」を頂けたので、早速組み立てていきます。

 

 

 

 

パッケージはライトパッケージVer.と同じビニールの簡易包装となっていました。イラストはハイパーバズーカを装備したG-3ガンダムで、グレーを基調としたカラーリングが渋いです。
 

 

 

 


説明書は外4つ折りのB6変形サイズ(190×130mm)、表面はカラー、裏面はモノクロの全8ページとなります。エントリーグレードを謳うだけあって、ガンダムやガンプラについての説明など、普段あまり見ることのない情報が満載です。またガンプラ初心者の方でも簡単に組み立てられるように表記が工夫されています。

 

 


A1〜4ランナーは4色成形となっていて、上から組み立てることで(写真は左から)頭部、ボディ、両腕、腰部、脚部と直感的に組み立てられるようになっています。
 

 


クリアー成形のB1〜4ランナーは、Aランナーと同じく上から(写真は左から)組み立てることで、直感的にパーツを探しやすいように工夫されています。
 

 


C1はG-3ガンダムに付属しているハイパーバズーカです。武器はモナカ合わせのため合わせ目が出ます。
 

 


今回のエントリーグレードはシールを使わずにガンダムの色分けを再現できるという驚異的なパーツ分割となっていて、頭部も小さいパーツながら複雑な造形をしています。
 

 

 

またバックパックなどは組み立ての容易さとコストを両立するために、バーニアを含めた一体成型となっていました。またニッパー等を使わずパーツを取り外すことができるタッチゲートが特徴ですが、逆にキレイにゲート処理することが難しい印象もあります。

次回は素組み完成編です。