スンガイコロク→
ランタウパンジャンへのアクセス
ーマレーシア編ー
今回はタイの最南端都市スンガイコロク→マレーシアのランタウパンジャンまで国境を越え、マレーシアに入国後の続きのお話です
2017年10月3日に国境越え。
さらっとマレーシア入国のとこからおさらい。
タイの出国手続きを終え、いよいよマレーシアへ
この建物の左側に入国手続きの窓口がある。
パスポートを提示し、
外国人は犯罪者の追跡及びパスポートの不正利用を防ぐ事を目的に、左右の人差し指を指紋認証する必要がございます。
本当ならこのバスに乗る“つもり”だった
先ずは両替をしないといけないので、現金を下ろせるATMを探す。
これまたネット情報では、“ガソリンスタンドの中のお店にATMがあり、ここで下ろせる”そう。
しかし、道を挟んでガソリンスタンドが2つある
どっちやねんーーー
先ずは右側にある赤い看板の《Caltex》と言うガソリンスタンドへ
お店に入ってみるが、
ATMは・・・・・
・・・・・・・・・・ない
どうやら“ハズレ”の方だったみたい。
次は左側にあるペールグリーンの看板の《PETRONAS》と言うガソリンスタンドへ
ガソリンスタンド併設のお店の中に、確かにATMがあったー
そして、バス代1人2.5リンギット(¥70)の小銭を作る為にお水1.5リンギット(¥42)を購入。
お店を出てバス停に戻る途中、目的のバスがバス停に来てる
仕方がないので次のバスを待つことに。
しかし、ここからが試練の始まりだった。
マレーシアの国境の門を出てすぐ左手にある屋根の下がバス停(看板等はなし)になっており、バス停にたむろするタクシーのおっちゃん達に絡まれる
しかも、おっちゃん達は下手な英語で、
「Bus finished(今日のバスは終わった)」
と言い、ぼったくりタクシーを勧めてくる
断った上で近くの観光バスの受付にバスがあるかどうか聞いたら、まだバスはあるとの事。
やっぱり嘘やんー!!
ネットで調べてみると30分に1本運行しており、どうやら国境からコタバル行きは18時が最終のよう。
“まだ時間には余裕がある。”
“次のバスを待とう。”
と思ったのが間違いだった。
次に来たバスに手を挙げアピールしたが、手を挙げるのが遅かったのか、
気づいてもらえずスルー
その次に来た29番バスに行き先を確認すると、
何故か「コタバルへは行かない」と言われ乗せてもらえず
そして、この時オカキンが
重大な事に気づいた
オカキン「あれ」
オカキン「これ、もしかして、タイとマレーシアで時差があるんじゃない」
そう、実はマレーシアの方が1時間早いのだ
と言うことは、余裕だと思ってた時間は実は“ギリギリ”だった
そして、さっきのバスが最終バス。
いつも海外へ行くときは飛行機で国境越えしてたから、空港のWi-Fiに繋いだ時に勝手にケータイの時差を調整してくれていた。
陸路だとWi-Fiなんてないし、オカキンはSIMを入れてたのでネットは繋がるけど、
“タイのSIMだから時間もタイ時間のまま”
思わぬ落とし穴に引っかかった私達。
ここから予約しているコタバルの宿まで約40km。
大きな荷物それぞれ2つ担いでフルマラソン出来るほどの体力も気力もない
仕方なくタクシーでと考えたが、
60リンギット(¥1,680)とクソ高い
本当なら2.5リンギット(¥70)なのに。
と言うことで、当日中にコタバルへ行く事を諦め、この近くの宿へ行くことに。
宿の予約も次の日に変更してもらいました。
国境付近にも40〜50リンギット(¥1,120〜¥1,400)であるが、タクシーを拾おうとしながら歩いていた為、戻るのも煩わしい。
そのまま歩いた先の宿はここから約4km
歩けない距離でもないので、仕方なく歩く事に
夜19時30分を過ぎた辺りから、タクシーは全く通らず、車や観光バスが行き来するのみで、閑散としている。
宿に向かう途中21時頃に食事を取り、宿に向かう
周りはもう真っ暗で、歩道もなければ街灯すらない
車のライトで照らされた明かりを頼りに道路を進んで行く。
すると、私達の一歩手前に1台の車が止まっている
横を通り過ぎると、
「どこに行くのー」
と声を掛けられたので、ホテルに行く旨を伝えると、なんと親切にもホテルまで乗せてくれる事に
逆ヒッチハイク
でも、あと1kmだったから、
もう少し早く出会いたかったなー
とっても親切なご家族で、ただでホテルまで乗せてくれました
苦労するといい出会いもあるんだな〜
そうして、ようやく辿り着いたホテルがこちら
《D'FAMILY HOTEL》
場所はこちら。
《テレビ、エアコン、ソファー、テーブル、トイレ、ホットシャワー、Wi-Fi、ペットボトルのお水、歯ブラシ、歯磨き粉》がついて、こんなに広々としたお部屋でなんと、
しかし、ここに来てまた思わぬ落とし穴が・・・
チェックインの時にカードで宿代を支払ったのに、何故か「10リンギット払え」と言われる。。。
“10リンギット”
“キーデポジットかな”
と思って支払った後調べたら、最近こんな法律が出来たらしい
《宿泊税》
2017年9月1日より、マレーシア政府は、
すべての外国人のお客様に対し1泊1室につきMYR 10 の宿泊税を導入します。
だから、わざわざ別で支払わされたのね
ついさっきまで、
「こんないいお部屋が安く泊まれてラッキー」
と思っていたけれど、
「実際はホテルの値段+10リンギット(¥280)と高くなるやんかー」
折角、物価の安いマレーシアに来て喜んでいたのに。。。
貧乏バックパッカーのマレーシア旅は始まったばかり。
果たして資金は大丈夫なのか・・・
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