阿部きょうだい、両親にメダル「最高のプレゼント」金メダリストの家族物語 | 『無知は罪』安心して暮らせるように役立つ情報をお伝えしています→"衣"食"住"お金/歴史/食/美容/健康様々なテーマを書いています。

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奥村大介(神魂 I am GOD)神は自分の中に
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「最高のプレゼント」

阿部兄弟両親に黄金のメダルプレゼント🎁🎖


 
本当におめでとうございます♫
同じ兵庫県 阿部さんは神戸 私も近い♫
 
東京オリンピックで頑張っている人本当に応援してますラブ
みんな頑張れ♫




 

 

 

 
 
 
2004年ごろに写真に納まる(右から)阿部一二三、詩、勇一朗さん=神戸市中央区(家族提供)
 
金メダルを手にする阿部一二三(左)と妹の詩=日本武道館(撮影・堀内翔)
 
 
柔道女子52キロ級決勝 優勝を決めて喜ぶ阿部詩=日本武道館(撮影・堀内翔)

 

 

以下引用

 

 

 

 

【柔道・阿部きょうだい】2018年の世界選手権(アゼルバイジャン)で兄の一二三と妹の詩が金メダルを獲得し、家族5人で写真におさまった。左から父・浩二さん、詩、長男・勇一朗さん、一二三、母・愛さん(阿部詩のツイッターより)

柔道の阿部一二三(23)、詩(21)きょうだいが金メダルを獲得した25日、両親が東京都内で報道陣の共同取材に応じた。母、愛さんは「2人に最高のプレゼントをしてもらえた。ありがとうって伝えたい」と語った。 この日、両親は都内で借りている家のテレビで応援。試合後、2人と対面した際には、一二三が父に、詩が母にメダルをかけ、家族で喜び合ったという。父、浩二さん(51)は「気持ちも全部詰まった重さがあった」と話した。

 

阿部兄妹の父・浩二さん「僕らは毎日、幸せをもらっている」金メダリストの家族物語

 
 
 
 
戦っているのは兄妹2人だけではなかった。
 
25日の東京五輪柔道でともに金メダルに輝いた男子66キロ級の阿部一二三(23)と女子52キロ級の阿部詩(21)を、家族は力の限り支えた。
 
父は子どもと一緒にトレーニングをして世界一への夢を語り、母は食事や精神面でサポート。
 
強い絆で結ばれた「チーム阿部」の晴れ舞台だった。激戦を終えた詩は言った。
 
「やっと2人で少し恩返しができた。
 
感謝の気持ちしかない」
 
 
神戸市兵庫区の下町、和田岬に生まれ育った一二三と詩。
父の浩二さん(51)はかつて国体にも出場した元競泳選手だが「体が小さい僕ら夫婦から生まれる子どもたちには、相手と同じ土俵で戦える体重別競技がいい」と柔道を勧めた。 
 
 一二三は6歳の時、地元の兵庫少年こだま会で稽古を始めた。「投げられて投げられて。泣きながら通っていた」と母の愛さん(49)は懐かしむ。
 
あまりに泣きやまないので、長兄の勇一朗さん(25)が見守り役で入会したほどだった。  
 
消防士の浩二さんは当時、一二三とともにトレーニングに汗を流した。よく訪れたのは近所の御崎公園。走って心肺能力を高め、重いボールを投げ合っては体幹を鍛えてきた。 
 
 やがて国際舞台で頭角を現した兄を追うように、詩も夙川高3年で世界選手権を制し「怪物になりたい」と大胆不敵に言い放った。
 
だが、神戸の親元を離れて日体大に進学した時には、1人暮らしの寂しさに押しつぶされそうになった。  
 
「だいぶメンタルをやられていた」(浩二さん)という娘が競技に専念できるよう、愛さんが上京して同居をスタート。
 
温かいご飯を用意し、たわいもない話に耳を傾け、世界女王の不安と重圧を和らげた。 
 
 新型コロナウイルス禍に襲われた2020年は「総力戦」だった。浩二さんは定期的に上京。
 
畳の上で組み合う稽古ができない息子や娘と一緒に200段以上の階段ダッシュに挑んだ。
 
神戸に戻っても毎日10キロを走破。「自分もしんどいことをして、プレッシャーを共有したかった」と話す父に、一二三は「一番大きな存在」と信頼を寄せた。 
 
 自国五輪の看板選手に育った息子と娘に「僕らは毎日、幸せをもらっている。
 
感謝しかない」と浩二さん。
 
コロナ禍で無観客となった五輪は家族でさえ会場に入ることができず、両親と勇一朗さんは東京都内でテレビ観戦した。
 
五輪の東京開催が決まった13年、「兄妹2人で出られたら最高やなあ」と家族で描いた未来図は、日本史上初となる男女のきょうだい同日金メダルという最上の形で現実となった。(藤村有希子)