本日、ようやっと四半期報告書の監査が終了しました~
月曜日も監査の日程はあと1日とってあるのですが、研究部チェックの戻りを監査法人さんにあらかじめ投げておいて、往査に来る前に見てもらってますので、1~2日前倒しでの進行でした。
四半期報告書の定性的情報の部分や財務諸表注記はこれでオッケー
あとはXBRLの財務諸表部分ですが、これもXBRLツールでの操作に慣れていない面もあって、単に表面上、ユーザー定義科目を追加すればよいというもんじゃなくて、裏で、計算リンクだの定義リンクだの、表示リンクだの、いろいろとチェックしておかなければならない属性が隠れていて大変でした
しかも、最初の慣れないうちに科目を作って削除して安心していたら、そのゴミデータが残っていて、それがエラーメッセージの原因になっていたり・・・。
今日は、カスタマーサポートに電話しまくりでした・・・。
さすがに、じゃんじゃん電話かかっているみたいで、
「XBRLツールで質問があるんですが・・・」と言っても、
「あいにくみな電話がふさがっておりまして、こちらからかけ直しますので・・・、申し訳ありません~」
と電話応対のお姉さんも恐縮しきっている風でした。
1時間、1時間半待ちはざら。
集中してるから大変だろうなぁとは思いますが、サポートのお姉さんたちは大回転でしたでしょう。
それでも、ようやく電話がかかってきて、あれとこれとそれがわからないんですけど~、と聞くと、
ではまず「あれ」につきましては、ここをクリックして、何を選択して、右クリックであれを選んで~とテキパキと指示が飛びます。
私も、パソコン操作がわかりませ~ん、というクチではないので、さっさと操作しますが、PCの表示が追いつかない~
それでも、言われたとおりに操作すると、あんなに悩んでもうまくエラーが回避できなかったのが、あーら不思議、一発で解消できちゃいました
すごいぞ、カスタマーサポートのお姉さん
もっとすごいのは、電話口の向こうで、多分ヘッドセットで両手はフリーだと思うのですが、こっちが何に引っかかっていて、どんな操作をしたら解決したかが、カスタマーサポートのノウハウでしょうから、その電話口での内容を、猛烈な勢いでカチャカチャ、タイピングしているのです。
光のスピードで
私もタイピングのスピードには自信があります(ふつうの作文なら思考のスピードで打てます)が、それを超えるスピード(電話口の話している内容をすべて入力しているんじゃないかというくらい)で入力してます。
あれを思い出してしまいました。
↓
攻殻機動隊のオペレータのお姉さん(ロボット?アンドロイド?)の5本の指が、さらにまた細かく分かれてタイピングするシーンがありましたでしょ。あんな感じ?
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しかも、四半期損益計算書だの四半期貸借対照表だの、タクソノミだの、ユーザー定義科目だのという専門用語を駆使しての説明ですから、単なるカスタマーサポートお電話お姉さんじゃありませんぜ。
ものすご、能力高いと思いました。
ちょっと感動しました。
おかげさまで、XBRLの財務諸表ファイルのエラーも、表示・計算・定義など、各方面からチェックかけても何もエラーメッセージが出ない状態まで来ました。
よしよし。
あとは、文章ができあがるのを待つだけ
(今回は、用意されているツールで文章打ち込むのを止めたのです。多分、XBRLだけで手一杯だろうと予想し、文章は手馴れたWordで作成し、組版はP社で。)
最初は、XBRLツール、わからなーい と、涙ちょちょぎれそうでしたが、まぁ何とか1~2日余裕残しな感じで、ほぼ作業を終えられそうです。
あと1、2箇所の校正が出来上がってくればOKなので、来週早々には校了出せそうです。
もう少しで、長かった決算漬けの8ヶ月(前3Qの1月から予算編成を経て、本決算になだれ込みでしたから・・・)から脱出できそうです。
はぁ~、夏休みが待ち遠しい
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