ソフトバンク 出産祝い金で500万円! | IR担当者のつぶやき

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出産祝い金、5人目で500万円 ソフトバンク、小学生には携帯無料配布

3人目で100万円、4人目で300万円、5人目からは500万円の出産祝い金を支給します-。

ソフトバンクは27日、同社とソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクBBのグループ中核4社の育児支援制度を4月1日から大幅に拡充すると発表した。

国内最高額とみられる出産祝い金のほか、社員の子供が小学校に入学する際に携帯電話を無料で配布するなどユニークな制度で「日本一の少子化対策企業を目指す」(人事部)としている。

出産祝い金は従来3,000~1万5,000円だったが、大幅に増額。国内企業では、ベビー用品のコンビが200万円、バンダイが100万円のケースがあるが「調べた中では一番高い」(同)。2005年度に第5子以上が誕生した社員は5組おり、同年度の誕生実績で試算すると全体で年間計1億円の負担増となる。

一方、携帯は小学校入学時に配布し、親の在籍期間中は基本料金が生涯無料になる。

初年度は1年生だけでなく、小学校の在校生も含めた計2,000人弱に配布するため、約1億円の財政負担になるとしている。
(フジサンケイ ビジネスアイ)2007/3/28


すごーい目

一時金とはいえ、これだけやったら、子だくさんの社員が増えそう。

1~2人目の分はあっても無視すると、5人目までの累計需給額はなんと¥900万円!!¥

育てるご夫婦も大変だけど、会社もこれだけやってくれる、と思えば、けっこうモチベーションあがるかもアップ(何のモチベーションやねん!)


親が社員の間じゅう、子どもの携帯の基本料金が「生涯」無料、ってことは、ずっとソフトバンクの携帯に加入していればいいってことですよね。

これまた、従業員の家族支援&将来の顧客囲い込みに有効な手立てですね。


それにしても、孫さん、やるー!!