小島よしおさんが、いじめに悩む6年生に回答している記事下矢印を読んで、とても良いメッセージだなと思いました。

小島よしおが「たたかれたり悪口を言われたり、地獄の毎日」と悩む小6女子と一緒に考えたい、いじめの乗り越え方



ジンジャーブレッドマン まず声を大にして言いたいのは、いじめはどんな理由があってもダメってこと。

そもそもどうしていじめが起きるのか、よしおなりに考えたり、勉強してみたりしたよ。まず大前提にあるのが、人はみんな一人ひとり違う「ものさし」を持っているのに、それを理解していない人が多いんじゃないかな、って。

みんな別々の生き物だ、ってしっかり理解しないといけないと思うんだ。


ジンジャーブレッドマン もし環境を変えることができたらぜひそうしてほしいけど、そのときは「逃げたわけじゃないぞ」ってことをちゃんと認識してほしい。「自分が、より幸せでいるために選んだんだ」って考えてほしい。よしおの友だちのさかなクンが「魚も水槽という狭い世界ではいじめが起きる。大きな海に出ればそんなことはない」って言っていたんだ。


ジンジャーブレッドマン 人間は誰もがハッピーにこの人生を過ごす権利があるよ。よしおの大好きな植物学者の稲垣栄洋先生が「人は生まれてくるだけで、とてつもない競争を勝ち抜いてきた。これ以上競争をして苦しむのはおかしい」って言っていたんだ。


回答の中で、親や公的な機関などにも可能であればいじめについて相談してみてと書きながら、以下のように"自分はずっと味方だよ"ということも伝えていて暖かい気持ちになりました。

***

もう本当にダメだ、ってなったらよしおがほなみちゃんの元に行くから! せめて手紙は書きたいから、よかったらよしおの事務所までお手紙を送って。

***


もう一つ、ネットニュースのコメント欄についても言及されています。

***

よしおはネットニュースのコメント欄にも同じ構造を感じているよ。いじめの加害者になってしまってることに気がついてない人も多いんじゃないかな。

***


私が「なるほどなぁ」と思ったのは、さかなクンの以下のコメントです。


魚も水槽という狭い世界ではいじめが起きる。大きな海に出ればそんなことはない


確かに、いじめや嫌がらせは、閉塞的な環境・視野狭窄な状況で起きていることが多い気がします。

加害者はそこでしかマウントが取れない・暮らせない人なのだとすれば、自分から距離を置くまたは"大きな海"へ出ていくしかないということか。。。