暗い話です。
最近また、「このまま中学受験の勉強を続けるか」ということについて悩んでいます。
理由は、一言でいうと、親子関係の悪化。
ちょっと前まであんなに可愛いと思っていた上娘に対して、日々イライラしてしまいます。
上娘はよく言うと、大らか。
悪く言うと、のんびりしており、競争心や負けん気といったものがありません。
勉強するより、本を読んでいたいという感じで、実際、お風呂の中にまで本を持ち込んで読んでいます。
SAPIXの勉強は、宿題はこなし、デイリーチェックも100点、悪くても80点後半から落ちない水準をキープしています。
でも、一週間の半分くらいは、私が「宿題やったの」と言っていますし、
更に腹立たしいのが、間違えた問題があっても、「悔しい」といった類いの気持ちが無いので、言わないと間違い直しに着手しません。
ですので、SAPIX算数で数値替えの問題が出題されても、いつまで経っても出来るようにならない問題があります。
これまでは「まだ小学生」「早生まれだから、幼いのかも」等々思って溜息を付きながら伴走していましたが、最近、「仕事が忙しい中、なんでこの子にこんなに時間を費やしているんだろう」と思った瞬間があり、その瞬間に糸がプツンと切れてしまいました。
本人と話をしたところ、(SAPIXに一緒に行っていたお友達がここ最近また数名やめたこともあってか、)「中学受験したくない」とのこと。
中学受験しなくてもよいのですが、数年後に迎える高校受験に、この性格で立ち向かえるのかというのが、先ず第一の疑問と不安。
一方で、私自身が高校受験をした時は、もうちょっと自立していたように思うのですよね。
仮に上娘もそうなのであれば、今みたいに私に日々あれやれこれやれと言われない分、自己肯定感も下がらないで済むのかしらと思ったり。
社会人になった時に自立して、しっかり生きていってくれれば良いので、そこに至る道のりの中で中学受験を経験しようが、高校受験を経験しようが、そこは大きな問題ではない気もしますし(大学受験には拘ったほうがよいとは思いますが)。
それより、こんな日々をこれ以上続けることで、自己肯定感が下がり続けることのほうがクリティカルだと思っています。
なんだかもう、ほとほと疲れました。
子育てって難しい。