上娘、ここ数ヶ月、偉人伝にハマっていて、自宅にあるものや図書館からお借りしたものを色々と読んでいます。







伝記の中でも、杉原千畝やアンネ・フランクは子どもながらに思うところがあったようで、また、この2つの伝記に登場するヒトラーについて、偉人に対するのとは逆の意味での興味を持つようになりました。

ヒトラーは、先日購入した角川の『日本の歴史』の近現代にも登場はするのですが、歴史を学ぶ視点として、自国史世界史の2つが必要なのではないかと思うこともあり、『世界の歴史』の学習漫画セットを思い切って購入することを検討し始めました。

現在、メジャーどころとしては以下3社から4種類のセットが販売されています。

まじかるクラウン小学館

まじかるクラウン集英社②
⇒上記①を大人向けにカバーやコラムを一新


そして!!
2021.2.25に角川から新たに『世界の歴史』シリーズが出版されるようですキョロキョロ!

上記の各シリーズを幾つかの観点から比較をしてみることに。

桜出版年度
小学館 2018年
学研 2017年
集英社① 2018年
集英社②    2009年
角川 2021年

⇒集英社②は出版年度が古いので、一先ず除外

桜価格(2021.1.20時点)&ボリューム
小学館 18,326円/17巻 @1,078
学研 19,800円/14巻 @1,414
集英社①    23,100円/22巻 @1,050
角川 20,900円/20巻 @1,045

⇒装丁や総ページ数などの違いがあるので一概には言えませんが、学研は@が高いです
そして、新規参入の角川は@低めに設定してきましたね。
漫画ページも計4,160ページあり、「他社の1.5倍の最大ボリューム=解説が詳しい」を謳っています。

桜特色
小学館
クローバー山川が監修(⇒世界史の教科書の流れに沿った構成)
クローバー17巻全てが「世界の歴史」漫画であり、別巻付録は無し
クローバー「重要年号ハンドブック」の付録つき
クローバー近現代は3巻分


学研
クローバー全巻フルカラー(←@が高い理由の一つあせる
クローバー「世界の歴史」漫画12巻に加え、「人物学習事典」と「世界遺産学習事典」が付いての計14巻
クローバー近現代は3巻分


集英社①
クローバー世界遺産マップなどの特典付き
クローバー「世界の歴史」漫画20巻に加え、「人物事典」と「できごと事典」が付いての計22巻
クローバー近現代は5巻分


角川
クローバー他社と異なり、全20巻を年代で区切り、同時代で起きたことを多角的に語る「グローバル・ヒストリー」方式での構成
クローバー全20巻のうち、近現代が11巻(2022年に高校に導入される「新歴史総合」に対応)
クローバー新学習指導要領に対応。新型コロナウイルスまで盛り込んだ最新の世界情勢を反映
クローバー初回限定特典「懐中コンパス」
クローバー持ち歩きやすいコンパクトサイズ


・・・ということで、『日本の歴史』漫画シリーズ同様、『世界の歴史』も我が家は角川に決めました。


最近、上娘は学校から帰ってくると、遊びに行くまでの間、ソファーでゴロゴロしながら角川の『日本の歴史』漫画を読んでいます。

ハードカバーでないこと
および
手軽に読めるコンパクトサイズであること
の2点は、思いの外、低学年ウケする要素である気がしますので、同じ感覚で、『世界の歴史』も楽しんでくれたらと思いますウインク