今月頭に実施したモンテッソーリ教育の嗅覚のお仕事に続いて、昨日は聴覚のお仕事をしました。
モンテッソーリ教育の感覚教育では様々な教具を使いながら五感(味覚・嗅覚・聴覚・触覚・臭覚)の洗練を促すのですが、五感を研ぎ澄まし、洗練することが全ての知的活動の礎になるとの考えから、感覚教育はとても重視されています。
今回は私が以下の手順で提示を行いました。
同じ音のするペアのボトルを2セット取り出して一列に並べる
一本ずつ左右の耳元で鳴らして音を確認する
同じ音のボトル同士をペアにする
その後、娘の耳元で鳴らして音を聞かせてみたのですが、マラカス感覚で手当たり次第にカシャカシャ振り始めたので、机上はすぐにひっちゃめっちゃかになりました 笑
どの音もきちんと耳を澄まして聞かないと音の違いを聞き分けるのは難しいと思うのですが、今回準備してみて一番良かったのは「水のボトル」でした。
明らかに異なる質の音を聞いた瞬間にハっとした表情で私のほうをみた娘の表情が何とも言えず良い感じだったのですが、今回は「固形」と「液体」の音の違いくらいは認識出来た気がしています。
聴覚のお仕事も今後、音の種類を変えながら繰り返して行っていきたいと思っています。
その後、主人が本を売るというのでBOOK OFFに付いて行ったのですが、そこで以前から気になっていた絵本を何冊か発見し、それぞれ300円で安かったので購入しました。
先ず、『子どものセンスは夕焼けが作る』の中で紹介されていた「寿限無」のお話
- 寿限無 (声にだすことばえほん)/ほるぷ出版
- ¥1,296
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「ややこしや」が一緒に収録されているのが本当は欲しかったのですが、見やすく可愛らしい体裁だったので購入してみました。
次いで、そろそろモンテッソーリ教育の感覚教育で色彩を扱おうと思っているので、その導入用に良いんじゃないかな・・・と以前から思っていたこちら
- 22の色―日本の色彩 (こどもの色彩感覚を育てる絵本シリーズ)/戸田デザイン研究室
- ¥1,188
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- とけいのえほん/戸田デザイン研究室
- ¥1,620
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午前1時から1時間刻みで、その時間帯を表す絵が添えられています。