今日は『ボノロン』の日ですね
「ボノロンって何」という方はこちら
をご覧ください。
⇒ ★ ボノロン ★
私はモーレツパパさんからボノロンについて教えて頂き、前回から集め始めたのですが、今回はどんな内容なのか今から楽しみです
モーレツパパさんは今、主にお子さんの中学受験をテーマにしたブログを書かれているのですが、幼児の知育にもとてもお詳しく、ドッツ、ユダヤ人の教育等々かなり影響を受けていることもあり、私がこのブログを通じてお知り合いになれたことに感謝しているブロガーさんの一人です。
モーレツパパさん、いつもありがとうございます。
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昨日の通勤時間はこちらの書籍を読みました
- 正司昌子の幼児の知力がぐんぐん伸びる本/情報センター出版局
- ¥1,404
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著者はレクタス教育研究所という幼児教室を主宰されている方で、子どもの絵画に”正解”を求めるなど、小学校受験を前提にしている風の記述もあるので、その辺りは自分のスタンスに応じて読み方を変える必要がありますが、日常出来る子どもへの働きかけが多く書かれていて参考になりました。
以下、備忘録のメモ書きです
親との触れ合いがしっかり出来ている子どもは、言葉も知識も豊かになっていく。
例えば、スーパーで買い物をしたらそれをテーブルの上に並べて、一つ一つ手に取って「これは大根、これは・・・」と名前を教え、一通り教えたら、「大根取ってきて」と台所まで持ってきてもらう。
「●●持ってきて」は毎日10個やらせると良い。
「おうむ返しゲーム」は、ある文章を親が言い、それをそっくりおうむ返しに子どもに言わせるゲーム。
一字一句間違えずに完璧に言うのがポイント。
文章のおうむ返しは子どもには高度な作業なので、神経を集中して一字一句漏らさずに聞いていないと出来ない。
「電話ごっこ」は話す練習に効果的。
「聞く⇒話す⇒聞く」の会話の流れ慣れることも出来る。
四字熟語、百人一首、俳句、ことわざなどは時を超えて語り継がれてきた優れたキャッチコピーなので、子どもたちは楽しみながら読むことが出来る。
これらはリズム感に秀でた名コピーなので挑戦させると良い。
算数は食べ物で。
例えば、家族でケーキを切り分けて食べる際にお皿とフォークを人数分子どもに用意させる、おやつの際にクッキーの数を数えながら手の平に乗せてあげるなど。
数の概念の定着のさせかた。
① 「1」の感覚を食べ物で分からせる。
⇒「イチ」、「イチ」、「イチ」・・・と言いながら、お皿に食べ物を置かせる。
② 「1」と他の数を区別できるようにする。
⇒2枚のお皿の上にそれぞれ「1」とそれ以外の数の食べ物を置き、どちらが「1」か当てさせる
③ モノと数字を結び付けて理解させる。
⇒マジックペンで1から5までの数字を書いた紙皿を用意して子どもにお皿を選ばせ、その数字に対応した食べ物をお皿にのせる
「1」には2ヶ月以上、「2」~「4」には4ヶ月くらいかけても時間のかけすぎということは無い。
幼児の一つの事を理解させるには、何ヶ月という単位でやらないとしっかり身にはつかない。
豆拾いゲームで脳を刺激する。
大小様々な豆を親指と人差し指だけで拾い、ボールに入れていく。
ボールに慣れたら、大小様々な瓶に入れさせる。
「ひねる」、「ねじる」という動作を意識的に取り入れ、手首や指先を使いこなせるようにしておくと文字を書く際にスムーズに入れる。
タッパー、瓶の蓋、マヨネーズやペットボトルの蓋など日常生活の中で練習させる。
体力と気力は切り離せない。
体力が付くと何事にも意欲を持って取り組めるようになり、根気もつく。
腹筋、背筋を鍛えるには、「竹馬ごっこ」や「飛行機ごっこ」が良い。