なりたい未来があるなら、先にそう振舞う
よく聞く話だ
でもどうやって?
外見を変える
昔の私はとにかく仕事嫌いだった
お金を稼ぐなら、絶対自分のやりたいことじゃないと嫌だったし
かといってやりたいこともなかった
時代的に、大きな企業に就職するか
給料のいい職業に就くのがいいとされていた
でもそこには何の魅力も感じず
バイトをはしごしていた
気分が乗らないから休む
二日酔いだから休む
朝まで飲んだその足で仕事に行き、具合が悪くて早退
先輩の言うことも聞かずたてつく
人が嫌いだからと、すぐやめる
今でこそ後輩に意見してるけど
本当にひどかったなあ
でも、あるとき思った
このままでいいのか?
かっこわるくないか?わたし
本当は仕事のできる人に憧れていた
ただ飲み歩いて、遊びまわるのにも少し飽きてきていた
だって、何の成長もない
そこで、仕事ができるようになりたいと思った
仕事ができる人って、どんな人だろう
声は?
ファッションは?
まず形から入った
私にはそれがやりやすかったから
思えばまず、形から入っていたことが多いな
服装、ヘアスタイル、声の出し方など
私が仕事ができそうだと思う人物像を、イメージして真似た
雑誌から テレビから 周りから
不思議なもので、そうしているうちに
自分は仕事ができる人間だと思うようになり
周りもそう思っているようだった
形から入るのはありだ
今の私は停滞している
どんなスタイルをすればいいか、わからないでいる
未来がない
昔みたいに、これが好き!こうなりたい!も
即座に出てこない
というか、億劫になっている
先日、ある人のセッション動画を見ていたら
その人が未来を語っていた
そして見ているうちに、その人の未来像が見えてきた
ヘアスタイル、笑い方、話し方、ファッション、色など
ああ、この人はこうなれる
先にこうすればいいのに
やはり人は希望があると、輝くのかもしれないなあ
そしてその希望をまず、形にしてあげる
そこから始まる未来もありだ
だって、どうせキレイになるのだから
先になってしまえばいい