「来談者中心療法」④ ~共感的理解~ | IPRFのブログ

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皆さんは、


「同感」と「共感」の違いをご存知でしょうか。




Aさん 「最近彼が仕事が忙しいとか言って会ってくれないの。


だから、私ももう他の人と遊んじゃおうかと思ってるんだ。」


Bさん 「その気持ち分かる~。私もそうだったから」


このBさんの「分かる~」という気持ち、


これは「同感」です。




Bさんは、Aさんの気持ちを分かったつもりでいるかもしれませんが、


Aさんの状況とBさんの体験は、全く違うものです。


似たような気持ちになったとしても、決して同じではありません。


Bさんは、あくまでも似たような自分の経験でAさんの話を捉えているにすぎません。


カウンセラーがこの「同感」をしてしまうと、


自分の捉え方で話を聴いてしまうことになり、


クライエントの気持ちを誤解しながらカウンセリングを進めてしまうことになります。




カウンセラーは、クライエントに対し、


「同感」ではなく「共感」をしていきます。


この「共感」とは、


「一緒に味わう」という意味です。


自分の世界で物事を捉えるのではなく、


相手の世界で物を見ること、


そして、相手が見ている世界を一緒に味わう、感じることです。


これが「共感する」ということです。


共感することができると、


クライエントの世界を味わうようになります。


そして、クライエントの物事の捉え方に歪みがある、


世間や人に対しての捉え方に歪みがある、


などを感じることにより、


クライエントの悩みの原因も見えてくるようになります。




「自己一致」「無条件の受容」「共感的理解」


この3つは、カウンセラーとして大切なことですが、


一人の人間として、この3つができるようになると、


自分が悩みを抱えたときなどにもいち早く問題解決に結びついていくようになります。




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