先日敏子さんの動画を見つけた影響で、久々に著作を読み返してみた。
「いま、生きる力」という本の中に(あ、敏子さんの本ってタイトルはちょっと自己啓発ぽいものがあったりするけど、中身は敏子さんとお話してる感覚で読めるもので、啓発本が嫌いな私でも難なく読める)
読んだ瞬間、ゆづが浮かんできた一文をちょっと引用。
「貫き通して絶対に引かず、ただ一筋に矢のように進む。
(中略)
それを自信とか、信念とか言ってしまうと、誤ってとられるかもしれない。うまくいくことを確信しているように。そうではないのだ。うまくいこうといくまいと、絶対にうまくいくはずがないと解っていても、貫きとおす。
そういう人間こそ魅力がある。
その絶望的な突進が、みんなを勇気づけるのだ。」
「プライドを持つということは人間の尊厳にとってとても大事だ。
(中略)
自分は自分だという、自信によってすっと立っている。それこそノーブル(高貴)だ。
絶対感というと難しくなってしまうが、なま身でさらされている絶対感。」
稀代の芸術家、岡本太郎と共に歩いてきた敏子さんの言葉が、今回のワールドは勿論、
まだまだ子供でいてもいいであろう時に、早く大人にならなくてはいけなかった
ゆづが重なってくる。
美術とフィギュアとアプローチは異なれど、太郎さんとゆづはアーティストとしての背景というか
覚悟の仕方が似ているのかもしれない。
太郎さんも、ああいう革新的な人だからいろいろといわれて、誤解されて傷つきながらも、
前へ前へ進んでいった。
ゆづも時代を造れる力があるから、感情的なバッシングを受けたこともあったけど、
ぐっとふんばって、怯まずに前は前へ進んでいる。
かつて太郎さんは「分のいいほうと悪いほうとどちらか選ばなくてはいけなくなったら
僕はマイナスのほうを選ぶ」といって、それを貫いた。
ゆづもたくさんの困難な出来事から眼をそらさず、逃げることなく正面からぶつかっていく。
そう、世代は違えど、生きる時代が違えど、二人とも純粋な男の子だ。
だから惹かれてしまうんだろう。魅せられてしまうんだろう。勇気が沸いてくるんだろう。
やんちゃで、パワフルで繊細で、今を見据えて未来を作り出す稀代のアーティストに。
私が好きなものを強引に結び付けてしまっただけかもしれないけれど、
通じるものがあるような気がするんだ。
ということで、ゆづ、卒業おめでとう!
(え?そこ?って感じだけど、書きたかったの、おめでとうって)