有馬記念(GI) … 2025/12/28(日)中山競馬場


昨年は、ドウデュースの出走取消にてヤル気の失せた有馬記念であった。今年は、全馬順調に出走して欲しい、と思ったら…サンライズアースが屈腱炎にて出走回避とのこと、残念である。しかしながら、繰り上がりにて、エキサイトバイオが出走する。今年は、グランプリ連覇、初の牝馬連覇、強い3歳馬の出走と話題性の高いレースとなり、盛り上がっている。今年は、日本馬が世界最高峰のアメリカブリーダーズカップ制覇という嬉しいニュースもあり、世界一の馬にジャパンカップを勝たれたりと、海外との距離が縮まったと感じられる一年でした。今年一年の締めくくりとして、好きな馬を応援し、暮れの最終レースを楽しみましょう♪



◎⑥メイショウタバル120牡4武豊…12戦5勝2着0回のゴールドシップ産駒、母父はフレンチデピュティ。春のグランプリG1宝塚記念は鮮やかに逃げ切り、3馬身差の圧勝であった。前走、逃げ馬には厳しい秋天、思った以上にスローペースとなり、直線のキレ勝負で6着に惜敗した。それでも勝ち馬と0.2秒差、3着馬と同タイムの接戦であった。『日高の馬で有馬を勝つ』先代オーナーの遺言を継承する!ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の影響で、思った以上に売れてはいるが、初志貫徹、本命に推す。


○④ミュージアムマイル119牡3Cデムーロ…9戦4勝2着2回のリオンディーズ産駒、母父はハーツクライ。前走の秋天では、JCで世界一のカランダガンに肉薄したマスカレードボールと接戦を演じて、惜しくも2着。強い3歳馬の主役級であることを改めて証明した。皐月賞馬であり、セントライト記念勝ちと、中山コースは、より得意としているだけに、冠載の可能性もあると考えて、対抗に推す。


▲⑨ダノンデザイル125牡4戸崎…11戦5勝3着2回のエピファネイア産駒、母父はCongrats。春のドバイシーマを勝った馬であり、そのときの2着がJCを勝ったカランダガン。実績的には、日本の総大将といってもよい馬。JCでは前半折合いを欠いて力んだ分、最後の伸びが足りなくなった結果の3着。叩いた今回は、折合いもつきレイティングトップの実力を出せると信じて、単穴に推す。


☆①エキサイトバイオ114牡3荻野…8戦2勝2着1回のレイデオロ産駒、母父はゼンノロブロイ。強い3歳馬の1頭であり、菊花賞の3着馬。前走の菊花賞では、13番人気ながら、好位から4角先頭、直線も粘って3着に好走した。勝ち馬エネルジコから2馬身差の3着であり、ここでも4角先頭なら、3着の可能性はある。出走回避馬があり、繰り上がり出走が可能となった幸運馬でもある。


△③ジャスティンパレス122牡6団野…23戦5勝2着2回のディープインパクト産駒、母父はRoyal Anthem。このレースで引退が決まっているとのことで、ラストランになる。6歳ではあるが、秋天では、団野騎手を鞍上に、先行し3着と好走した。前走のJCではスタートが決まらず、後方から進み5着に終わったが、団野騎手に戻って先行できれば、3着の可能性もある。


△⑫マイネルエンペラー112牡5丹内…21戦5勝2着1回のゴールドシップ産駒、母父はロージズインメイ。父はメイショウタバルと同じ、かつて有馬記念を勝ったゴールドシップである。春の中山2500m、G2日経賞勝ちが初重賞制覇であり、今回と同じコースと距離である。ごくたまに中山巧者が激走する有馬記念だけに、押さえておきたい。


△⑬アドマイヤテラ114牡4川田…11戦5勝2着1回のレイデオロ産駒、母父はハーツクライ。昨年の菊花賞3着馬であり、春の目黒記念で初重賞制覇となった。前走のJCでは、残念ながら落馬、競走中止となった。しかしながら、カラ馬で斤量無しとはいえ好走しており、実力を付けていることは確かである。滅多に起きないハプニングだけに、今回も注意が必要と考えた。


ホープフルステークス(GI) … 2025/12/27(土)中山競馬場


今年は、有馬記念の前日に開催される、2歳牡馬の中距離G1である。重賞勝ち馬が2頭のみであり、明らかに朝日杯FSよりもメンバーがそろっていない様子である。しかしながら、昨年の覇者クロワデュノールはダービー馬になり、11着であったマスカレードボールはダービー2着と出世レースでもある。最有力とみられていた1戦1勝馬ラヴェニューが発熱で回避し、より混戦ムードであるが、来年も買いたい馬から選択したいと考える。



◎⑬ショウナンガルフ108牡2池添…1月16日生まれ、2戦2勝のハービンジャー産駒、母父はハーツクライ。札幌2歳S勝ち、ノーザンファームの育成馬、休み明けが不安材料ではあるが、死角は少ない。


○③ジャスティンビスタ111牡2北村…4月9日生まれ、2戦2勝のサートゥルナーリア産駒、母父はディープインパクト。京都2歳S勝ちでレイティングトップ、初関東輸送が不安材料も、2000m勝ちは評価できる。


▲⑥バドリナート106牡2坂井…1月26日生まれ、3戦2勝2着1回のコントレイル産駒、母父はGalileo。マイルの新馬戦はクビ差2着も、距離伸びて前走はOP萩S勝ち、ノーザンファーム生産の期待馬。


☆⑩ウイナーズナイン105牡2西村…1月13日生まれ、3戦2勝2着0回のエピファネイア産駒、母父はリアルインパクト。このレースと同じ中山2000mのOP芙蓉S勝ち、前走は京都2歳Sで2番人気6着であったが、巻き返しに期待。


△⑪フォルテアンジェロ牡2Tマーカンド…2月3日生まれ、2戦1勝2着1回のフィエールマン産駒、母父はDark Angel。前走の百日草特別は上がり最速で差して届かず。元々、戸崎騎手のお手馬であったがラヴェニューに騎乗のため乗り替わり。そしてラヴェニューは回避。


△⑫アンドゥーリル108牡2川田…2月6日生まれ、3戦2勝2着1回のサートゥルナーリア産駒、母父はオルフェーヴル。府中1800mのOPアイビーS勝ち、金曜日時点で1番人気。多頭数は未経験ながら、川田騎手の継続騎乗は心強い。


△⑮アスクエジンバラ109牡2岩田康…3月11日生まれ、5戦2勝2着1回のリオンディーズ産駒、母父はマンハッタンカフェ。札幌1800mのOPコスモス賞勝ち、前走は京都2歳Sで10番人気ながら2着に好走。


朝日杯フューチュリティステークス(GI) … 2025/12/21(日)阪神競馬場


先週の2歳牝馬G1は、重賞勝ち馬不在にて荒れた結果となった。今週の2歳牡馬G1は重賞ウイナーが4頭も出走し、堅い決着となりそうである。昨年は京都コースということもあり、スローペースで前残りとなったが、阪神コースなら差し競馬になると思われる。次週土曜日に2000mの2歳G1ホープフルステークスが控えており、このレースはマイル王者決定戦の様相である。馬場状態が気になるところではあるが、来年につながる馬たちの活躍に期待したい。



◎⑩ダイヤモンドノット110牡2Cルメール…5戦2勝2着1回のブリックスアンドモルタル産駒、母父はディープインパクト。1200mの新馬戦と未勝利で惜敗したが、1400mになって未勝利勝ち、OPもみじS2着のあと、京王杯2歳Sを3馬身差で圧勝した。マイルは初であるが、鞍上は引き続きルメール騎手であり、金子オーナーの馬、そして福永厩舎の初G1制覇に期待して、当初予定どおり、本命に推す。


○⑧カヴァレリッツォ110牡2Cデムーロ…2戦1勝2着1回のサートゥルナーリア産駒、母父はハーツクライ。このレースはハーツクライ関連血統が活躍する傾向にある。中京マイルの新馬戦を豪快に差し切って5馬身差の圧勝。前走の京都マイルG2デイリー杯2歳Sは、先行しレコード決着の頭差2着と惜敗したが、3着馬とは5馬身差あり、一騎打ちであった。今回は脚質から逆転の可能性があると考えて、対抗に推す。


▲⑫アドマイヤクワッズ111牡2坂井…2戦2勝のリアルスティール産駒、母父はZoffany。東京マイルの新馬戦を上がり最速で差し切って勝利した。前走のデイリー杯2歳Sでも上がり最速でカヴァレリッツォを差し切ってアタマ差で勝利した。スピードのある差し馬であり、馬場悪化はプラス材料とはいえない。それでも実力はあるため、単穴に推す。


☆⑬リアライズシリウス109牡2津村…2戦2勝のポエティックフレア産駒、母父はステイゴールド。やや重の東京マイル新馬戦を逃げて7馬身差で圧勝した。前走の新潟2歳Sでは2番手からの競馬で、その後阪神JF3着になるタイセイボーグに、4馬身差を付けて快勝した。今回の馬場状態を経験していることもあり、人気にはなっているが、特注に推す。


△③エコロアルバ111牡2松山…2戦2勝のモズアスコット産駒、母父はフレンチデピュティ。新潟1400mの新馬戦を中段から差し切って快勝した。前走の東京マイル戦サウジアラビアRCでは、出遅れて最後方から豪快に追い込んで勝利したが、直線の長い東京コースならではのレース。今回はやや重であり、追い込む脚質は向かないとは思うが、一応押さえることにする。


△⑨スペルーチェ牡2三浦…2戦1勝2着1回のレイデオロ産駒、母父はアグネスタキオン。新馬戦では2番手からの競馬で、勝ったアドマイヤクワッズから4分の3馬身差2着に惜敗した。新馬戦と同じく東京マイルで行われた未勝利戦では、中段から上がり最速で差し切って勝利した。時計的には新馬戦よりも遅かったが、差し競馬で勝てたところは、自在性の高さと評価して、押さえることにする。