高松宮記念(GI) … 2026/03/29(日)中京競馬場


2026年春の芝G1開幕戦。昨年のこのレースの1着〜3着馬とスプリンターズSの1着〜8着馬、そして新たな4歳馬の参戦もあり、レースを盛り上げる。今年は、ドバイ国際競走と同一週ではあるが、中東情勢の不安からの遠征中止もあり、このレースへの影響は小さい。主力が7歳馬であり、9歳馬の参戦もあり、スピード決着時の不安はあるものの、やはり高齢馬が強そうである。週半ばまでは雨であったが、何とか良馬場でやれそうであり、電撃の6ハロン戦に注目しましょう。



◎⑬ナムラクレア113牝7浜中…24戦6勝2着7回のミッキーアイル産駒、母父はStorm Cat。過去3年連続の2着馬。昨年のスプリンターズSも3年連続3着と、スプリントG1で堅実に走っており、連軸として信頼できる。いよいよ今回がラストランであり、馬が合う浜中騎手に戻って、悲願の初G1制覇にて歓喜の涙となることに、大いに期待して、本命に推す。


○⑨サトノレーヴ119牡7ルメール…16戦8勝2着3回のロードカナロア産駒、母父はサクラバクシンオー。1200mのG1戦線で堅実に走る馬であり、昨年の覇者であり連覇の期待がかかる。昨年同様に、海外帰りの一戦となるが、状態は良さそうである。昨年はモレイラ騎手にて勝利したが、鞍上ルメール騎手であれば、遜色なしと考えて、対抗に推す。


▲⑱ジューンブレア111牝5武豊…12戦4勝2着3回のAmerican Pharoah産駒、母父はGalileoという外国産馬。昨年は、1200mの重賞を連続2着した後、G1スプリンターズSでも僅差の2着となった。これで、1200m戦はオール連帯を継続中である。鞍上は引き続き武豊騎手であり、先日40年連続重賞勝ちを果たしたように、好調である。◎○が7歳ということもあり、若さで一発あるとすれば、この馬と考えて、単穴に推す。


☆⑭レイピア111牡4丸山…17戦5勝2着5回のタワーオブロンドン産駒、母父はエンパイヤメーカー。未勝利戦以降、常に1200mを使い続け、前々走シルクロードS、前走オーシャンSと重賞で連続2着しており、今回がG1初挑戦となる。鞍上は騎乗停止の戸崎騎手に替わって、丸山騎手となるが、過去のオープン勝ち時に騎乗経験もあり相性はよく、騎手の初G1にも期待できる。中長距離で強いと言われている4歳世代から、時計不足のパンジャタワーを消して、この馬を特注に推す。


△③エーティーマクフィ112牡7富田…31戦6勝2着10回のマクフィ産駒、母父はハーツクライ。ダートの1200m〜1400mを中心に使われてきた馬。4走前から芝に戻り、青函Sを勝ち、前々走は京阪杯で重賞初勝利を飾った。京阪杯の2着馬がルガルであり、斤量の差はあったものの、上がり最速で差しきった強さは本物といえる。引き続き、京阪杯を勝ったときの富田騎手が鞍上であり、初G1もかかる一戦である。


△⑥レッドモンレーヴ107牡7酒井…24戦5勝2着5回のロードカナロア産駒、母父はディープインパクト。祖母は名牝エアグルーヴという良血馬。しかも、このレースと相性のよいロードカナロア産駒であり、1200mは2回目の出走となるが、穴馬の資格は十分にある。1400mではあるが、G2京王杯勝ちがあり、スプリンターズS2着のウインマーベルと勝ち負けをしていた実績もある。


△⑩ママコチャ112牝7川田…25戦7勝2着6回のクロフネ産駒、母父はキングカメハメハ。姉はソダシという良血馬。昨年のこのレースの3着馬であり、1200m戦の常連である。スプリンターズS勝ちがあるとおり、中京よりも中山向きかもしれないが、良馬場なら昨年の再現があるかもしれないと考えて、押さえることにする。



フェブラリーS(GI) … 2025/2/22(日)東京競馬場


2026年のG1初戦。例年どおり、ダート界の主役フォーエバーヤングはサウジカップに参戦し、見事に連覇を飾り、今年も15億の優勝賞金を加算した。国内は少し手薄なメンバー構成となったが、昨年の勝ち馬コスタノヴァ、一昨年の勝ち馬ペプチドナイル、チャンピオンズC勝ちのダブルハートボンドらが参戦し盛り上げる。強い5歳世代が中心になるのか、古馬の奮闘にも期待したい。三連休のなか日で、お天気にも恵まれ、良馬場になりそうで、熱い戦いに期待しましょう。


◎⑫コスタノヴァ117牡6Cルメール…13戦7勝2着2回のロードカナロア産駒、母父はハーツクライ。昨年の勝ち馬であり、府中コースは6勝と大得意、マイルも得意で、勝利に一番近いと考える。前走は暮れの武蔵野Sで59キロを背負って2着、勝ち馬のルクソールカフェはサウジCで5着と好戦しており、レベルは高かった。この馬の連覇に期待して、素直に本命に推す。


○⑥ラムジェット114牡5三浦…15戦5勝2着0回のマジェスティックウォーリアー産駒、母父はゴールドアリュール。昨年はサウジCに参戦し6着、このレースは初参戦になる。リステッドではあるが、府中マイル勝ちの実績があり、距離とコースは得意である。前走はチャンピオンズC3着と好走した。条件が変わって、チャンピオンズC上位組との逆転に期待し、対抗に推す。


▲⑭ウィルソンテソーロ118牡7川田…27戦9勝2着7回のキタサンブラック産駒、母父はUncle Mo。チャンピオンズCを3年連続2着している実績馬。昨年はサウジCに参戦し4着と善戦した。一昨年はこのレースに参加したが、先行してハイペースに巻き込まれて失速して8着に惜敗した。差し競馬を覚えた今ならリベンジ可能と考えて、単穴に押す。


☆⑤シックスペンス117牡5戸崎…10戦5勝2着1回のキズナ産駒、母父はTwirling Candy。芝ではあるが、G2毎日王冠勝ちの実績馬であり、ダービーなどのG1でも人気になった馬。ダートはマイルの南部杯で2着と好走した。前走のチャンピオンズCでは、中京コースで輸送もあり、11着と惜敗したが、今回は走り慣れた東京コースで輸送もない。国枝厩舎のラストG1でもあり、特注に推す。


△③ブライアンセンス110牡6岩田望…20戦7勝2着1回のホッコータルマエ産駒、母父はブライアンズタイム。府中マイルは1勝、2着1回、3着2回と好走しており、G3ユニコーンSでも3着であった。やや重の中山1800mで重賞勝ちがあるとおり、ベストは1800mかもしれないが、コース適性の高さに期待する。前走プロキオンSは4着であったが、勝ち馬からクビクビクビ差と僅差であった。


△④ペリエール112牡6佐々木…18戦6勝2着1回のヘニーヒューズ産駒、母父はフジキセキ。府中マイルは、G3ユニコーンSの重賞勝ちがあり3勝、2着1回、3着3回と得意な舞台である。関東馬だけに輸送がなく、走り慣れた東京コースは有利である。


△⑩ロードクロンヌ112牡5横山和…15戦5勝2着3回のリオンディーズ産駒、母父はブライアンズタイム。前走プロキオンS勝ちにて、初重賞制覇となったが、元々堅実な馬であり2着3回3着3回である。府中コースは初であるが、これまでの重賞実績を鑑みて、押さえることにする。


有馬記念(GI) … 2025/12/28(日)中山競馬場


昨年は、ドウデュースの出走取消にてヤル気の失せた有馬記念であった。今年は、全馬順調に出走して欲しい、と思ったら…サンライズアースが屈腱炎にて出走回避とのこと、残念である。しかしながら、繰り上がりにて、エキサイトバイオが出走する。今年は、グランプリ連覇、初の牝馬連覇、強い3歳馬の出走と話題性の高いレースとなり、盛り上がっている。今年は、日本馬が世界最高峰のアメリカブリーダーズカップ制覇という嬉しいニュースもあり、世界一の馬にジャパンカップを勝たれたりと、海外との距離が縮まったと感じられる一年でした。今年一年の締めくくりとして、好きな馬を応援し、暮れの最終レースを楽しみましょう♪



◎⑥メイショウタバル120牡4武豊…12戦5勝2着0回のゴールドシップ産駒、母父はフレンチデピュティ。春のグランプリG1宝塚記念は鮮やかに逃げ切り、3馬身差の圧勝であった。前走、逃げ馬には厳しい秋天、思った以上にスローペースとなり、直線のキレ勝負で6着に惜敗した。それでも勝ち馬と0.2秒差、3着馬と同タイムの接戦であった。『日高の馬で有馬を勝つ』先代オーナーの遺言を継承する!ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の影響で、思った以上に売れてはいるが、初志貫徹、本命に推す。


○④ミュージアムマイル119牡3Cデムーロ…9戦4勝2着2回のリオンディーズ産駒、母父はハーツクライ。前走の秋天では、JCで世界一のカランダガンに肉薄したマスカレードボールと接戦を演じて、惜しくも2着。強い3歳馬の主役級であることを改めて証明した。皐月賞馬であり、セントライト記念勝ちと、中山コースは、より得意としているだけに、冠載の可能性もあると考えて、対抗に推す。


▲⑨ダノンデザイル125牡4戸崎…11戦5勝3着2回のエピファネイア産駒、母父はCongrats。春のドバイシーマを勝った馬であり、そのときの2着がJCを勝ったカランダガン。実績的には、日本の総大将といってもよい馬。JCでは前半折合いを欠いて力んだ分、最後の伸びが足りなくなった結果の3着。叩いた今回は、折合いもつきレイティングトップの実力を出せると信じて、単穴に推す。


☆①エキサイトバイオ114牡3荻野…8戦2勝2着1回のレイデオロ産駒、母父はゼンノロブロイ。強い3歳馬の1頭であり、菊花賞の3着馬。前走の菊花賞では、13番人気ながら、好位から4角先頭、直線も粘って3着に好走した。勝ち馬エネルジコから2馬身差の3着であり、ここでも4角先頭なら、3着の可能性はある。出走回避馬があり、繰り上がり出走が可能となった幸運馬でもある。


△③ジャスティンパレス122牡6団野…23戦5勝2着2回のディープインパクト産駒、母父はRoyal Anthem。このレースで引退が決まっているとのことで、ラストランになる。6歳ではあるが、秋天では、団野騎手を鞍上に、先行し3着と好走した。前走のJCではスタートが決まらず、後方から進み5着に終わったが、団野騎手に戻って先行できれば、3着の可能性もある。


△⑫マイネルエンペラー112牡5丹内…21戦5勝2着1回のゴールドシップ産駒、母父はロージズインメイ。父はメイショウタバルと同じ、かつて有馬記念を勝ったゴールドシップである。春の中山2500m、G2日経賞勝ちが初重賞制覇であり、今回と同じコースと距離である。ごくたまに中山巧者が激走する有馬記念だけに、押さえておきたい。


△⑬アドマイヤテラ114牡4川田…11戦5勝2着1回のレイデオロ産駒、母父はハーツクライ。昨年の菊花賞3着馬であり、春の目黒記念で初重賞制覇となった。前走のJCでは、残念ながら落馬、競走中止となった。しかしながら、カラ馬で斤量無しとはいえ好走しており、実力を付けていることは確かである。滅多に起きないハプニングだけに、今回も注意が必要と考えた。