三寒四温? | 一風父ちゃんのブログ

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今日は久しぶりに雪が舞っています。先日の春の嵐とその後の暖かい陽気で畑の雪がすっかり姿を消しました。重い防寒靴から普通の雨靴に履き替え、足元が軽くなり剪定に使う梯子を移動したり昇るのが楽になったのですが、梯子から見る樹木の様子が、雪があると白いキャンパスに写し出されているようで良く分かります。しかし草の緑色をバックでは花芽の様子もよくわからず、切る枝を確認するためかえって梯子を登ったり降りたりいい運動です。今剪定をしながら苛立っています。農は人間生活の基本です。TPPの合意でこれからの日本農業のあり方が問われているのに与党は数のおごりで決定を決め込み、問題点を追及すべき野党は参議院戦を前に数合わせと相手の欠点を追及するばかりの国会審議にうんざりです。民主主義は多数決で決するものですが、その前提になるものは徹底した議論です。政党主義に振り回され数合わせに踊る議員達にはその資格がありません。安部チルドレンの女性議員の問題発言と勉強不足を自覚しないことも数のおごりでしかありません。とりわけ丸川環境大臣の「科学的根拠なし」の発言の軽さには、官僚のいろんな意見をまとめるべき立場が逆転しているようです。大臣はただの官僚の代弁者ではありません。原発事故の除せん作業の遅れを基準数字の設定にすり替える、あきれ返るばかりです。科学は真理を追及する学問ですが、しかしなかなか真理を極める事が出来ないのが現実です。だからこそどんな立場で物事をみるか考えるか問われます。原発事故の重大性を考えず被害者に寄り添わない姿勢を反省しないで、発言を撤回すれば事が足りると思う政治家達、選んだ私達も問われなくてはなりません。選んだら終わりでなく最後まで見届けたいものです。安部首相はいよいよ憲法改正を口に出し動きはじめてます。憲法は常に国民の側に立つもの、決して政治家の思いで語るべきものではありません。だからこそ改正には法的に厳しい制約が付けられてます。それはとりもなおさず確りした議論を国民1人1人に求めていると思います。政治優先の動きに反対ですが、国民にも国の未来像が求められます。語りましょう私達の未来と次世代に伝える未来を!