イオンなど、ショッピングモールへ安易に出店してはならない理由  飲食店の失敗を減らす | 飲食店サポートで日本の未来を明るく軽やかに!店舗集客の原理原則

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12年間の飲食事業、個人の店が同一商圏内の競合店舗、チェーン店との競争に勝ち成長していくための飲食店経営の原理原則を公開中。新規集客、リピート、継続性UP

個人のお店がチェーン店に勝つための「飲食店集客の原理原則」

 

こんにちは波さんこと波城です。

 

このブログは小規模飲食店に限定したブログです。

 

本日のテーマはショッピングモールへの出店について

 

 

ついつい喜んでしまう大手からの声掛け

 

イオンショッピングモールやヨークタウン、アウトレットなどの大手が運営する商業施設。

 

地元で少し名前が知られてくると、フードコートへの出店のお誘いが来たりします。

 

私も何度かお声がけいただいたことがありましたが、毎回断っていました。

 

なぜ断っていたか・・・

 

ショッピングモールになぜお客さんが来るのか理由を考えてみればわかるのです。

 

私の元に相談に来て、出店を止めた3人の店主は1年後にこう言いました。

 

「出店しなくて正解でした。」

 

 

近所のイオンスタイルに来てます。

また1店舗閉店しました。

閉店したまま埋まらない空きテナントが4店舗。

私の知人の関連店舗も閉店しました。

 

 

出店前のシミュレーションの大切さと安易に出してはいけない理由

 

特に私が知人の店主に出店しない方が良いよとアドバイスしたのがイオンスタイルです。

 

イオンスタイルのコンセプトを担当者から聞いたときに、イオン自体が集客を失敗すると感じました。

 

イオンスタイルのスタイルとは

 

地元スタイルのイオン

 

という意味があると説明されたからです。

 

ショッピングモールの強みは、顧客にとって魅力的な店舗がお互いの訴求力を結束して集客をしていく仕組みです。

 

既に売れている人気のショップが集まるほど、モールという立地の価値が高まります。

 

なので、フードコートの2/3を地元の雄に入って貰うと説明された時に、私は即断わったのです。

 

 

商業施設の中にも当たりの施設とハズレの施設がある

 

核店舗(ユニクロ、GUなど)の大衆向け人気店舗、食品売り場を客寄せとして端と端に配置し施設内を回遊させる、中間位に準核店舗が軒を連ねることで客足と売上高を維持しているのがショッピングモールです。

 

ですので、もしあなたがイオンなどからテナントにどうかと声を掛けられたら、冷静になって考える必要があります。

 

核となる店舗が何店舗あるのか?

 

周辺は一般住宅が多い地域なのか?

 

自分の店がそこに入ったとして利益はでるのか?

 

様々な角度でシミュレーションすることが大切なのです。

 

 

もし声掛けされて迷ってるなら私にメッセージをください。

 

大手から声を掛けられると舞い上がってしまう店主も少なくないようです。

 

やっと世間に認められた!

 

そんな気分になるのかもしれませんが、そこをこらえて冷静にが大切なのです。

 

 

追伸

 

私と一緒に、見込み客が行く気満々、食べる気満々の状態を作り、売上げをUPするための作戦を練って実行していきませんか。

 

そのエリアで唯一無二の存在を目指し、新規顧客を増やしてファン化することで、長く続く飲食店を築きましょう。

 

 

 

 

◆このブログを読むとどんな成果を期待できるの?

・新規顧客を惹きつける魅力の正体がわかります。
・顧客心理について理解を深めることができます。
・マーケティングに依存せず顧客を獲得する方法がわかります。
・新規顧客、リピーターが増えます。
・売り上げが増えます。
・利益を増やすことができます。 

◆波城は何をしてる人?

・一歩塾代表講師(経営塾)

・時代の波に乗る波さんのスポットコンサル「波スポ」主催

・メディアPRプロデュース(小さな店がメディアに取材される方法)

◆実績と経歴 

失敗や挫折を経験しながら飲食事業を0から3億円規模へ。 急性心筋梗塞で倒れ、経営を移譲、現在は経営者の業績アップのサポートに特化。 紙とペンだけで業績を向上させる科学的、本質的学びを提供

◆講演、セミナー実績:東北電力他、受講者数延べ1000人超 元現場施工代理人で逆算からの目標達成マネジメントが得意 。