ゴルフ好きな方、山田パターご存知ですか?長野市一歩堂鍼灸接骨院
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<なんと1日に300本!>
これも“アベノミクス効果”か――。安倍晋三首相がオバマ大統領にプレゼントしたパターが大変なことになっている。世界中から注文が殺到しているというのだ。
プレゼントされたのは山形市の「山田パター工房」が製作したもの。同社は山田透社長(57)が86年に創業。1本ずつ丁寧に作られるパターは「山田パター」と呼ばれ、海外のプロゴルファーなどに絶大な人気を誇るが、さらに有名になったのが昨年5月だった。米オクラホマ州で開催された大会で、オーストラリアのライン・ギブソン選手が世界最少スコアの55を達成したのだ。
「このとき使われたのが山田パター工房の『エンペラー』でした。そのことを知ったオバマが首相サイドに“どうしても欲しい”と要請し、訪米前の2月18日に関係者が同社に問い合わせしたようです」(事情通)
ところがオバマは左利き。あいにく左利き用の「エンペラー」が品切れだったため、別の「一番安いモデル」を贈ったという。ちなみに同社のパターは2万3100円から35万円まである。「エンペラー」は5万5000円だ。
<従業員ゼロ、社長ひとりの手作りで納品まで半年>
この「山田パター工房」、どんな会社なのか。
山田社長はもとはプロのジャズギタリストを目指していたが、ゴルフと出合って手作りのパターの技術を習得、90年から本格的にパター生産を始めた。
電話して「山田社長をお願いします」と告げると、「私が山田です。従業員なしで一人で作っています」と気さくに話してくれた。
「パターはステンレス製が多いのですが、私は軟鉄を使っており、“柔らかくて使いやすい”とご好評をいただいています。30年あまりで約250種類を手がけました。ギブソン氏からは12本の注文を受けました。
2本をご自分で使い、残りはお父さんなどに差し上げるそうです。外務省から問い合わせを受けた18日以降、問い合わせが急増して仕事にならない状態です。安倍首相の訪米前に500本の注文を受けていましたが、さらに1日に300本の注文が入ってます。これでいくら稼ぐかって?
家が1軒建つくらいじゃないですか。1本ずつライ角を調整しながら作製するので、納品まで半年ほど待っていただいています」
米国、フランス、ドイツ、韓国など世界20カ国から注文が殺到。日本の物づくり技術を象徴する現象だ。しかし、今ごろオバマは「いつエンペラーが届くんだ!」と怒ってるんじゃないか。
(日刊ゲンダイ2013年2月28日掲載)
