「朝食を抜くと太るはウソ」研究で明らかに
「朝食をとらないと太る」という通説がある。これは、朝食を抜くと、昼や夜に食べ過ぎてしまうのが原因と言われているのだが、ドイツの研究者によれば、それは間違いであることが明らかになった。
どうやら、朝食の量は一日のカロリー摂取に、なんら影響を与えていないようである。
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ドイツのミュンヘン大学、栄養医学研究所のフォルカー・シュスヅィアラー博士らの研究によると、朝食をしっかりとる人は、少しだけ食べる人や全く食べない人に比べ、カロリーを多くとることはあっても、決して少なくなることはないことがわかったのだ。
研究者チームは380人を対象に調査を行った。対象のうち280人は太りすぎの人で、100人は標準体重。そして全員に10~14日間、食事日記を毎日つけるよう指示した。
朝食を多くとるという人は、少なめの朝食をとる人に比べて、平均して400カロリーも摂取量が多かった。
そして、1日の摂取カロリーは他の人に比べて同様に400カロリー多かったことが判明したのである。つまり、朝食をたくさん食べたにも関わらず、昼食と夕食は減ることがなく、他の人と同じだけ食べていたのだ。
また、米国立体重管理レジストリのデータによると、ダイエットに成功した78%の人は朝食をとっていたが、残りの22%は朝食抜きでもダイエットできたのだ。
必ずしも、「朝食を抜くと太る」という通説が正しいとは言えないと指摘。さらに、「朝食のカロリー摂取量は、1日の総カロリーの増減と相関関係にあります。
その関係は、太り過ぎの人と標準体重の人、それぞれに見られたのです」と、博士は説明している。もし仮に博士のいうように、「朝食を抜くと痩せる」とするならば、現在の体重に関係なく、効果があらわれるようなのである。
ダイエットをお考えの方は、朝食のカロリーをチェックしてみて欲しい。少し減らすだけで、1日のカロリー摂取量を抑えられることは間違いないようだ。(ロケットニュース)
