ジムを出て昼飯。
近所のファミレスに入る。
「お客様、おひとりですか?おタバコは?」いつものセリフと共に
客席に案内される。
ランチとドリンクサービスを注文し、
水を取りに行く。
薬を飲んで本を開く。
キャー!きゃー。うわはははは、あんたねえ、そーよそーなのよ。
子連れのおばさんの声が耳につく。
ここは動物園か!
いや、鳥小屋だ!
なんだこのうるささは。
ガキが皿やフォークをガチャガチャ鳴らす。
辺りを歩き回る。
それをデカい声でくそばばあが注意する。
子どもは聞きはしない。
くそばばあは席で笑っている。
ここは地獄絵図だ。
いくら安くランチが食えるとはいえ、もう二度と来ないぞ。
これは毎回思うことなのだが、安さに負けてまた来てしまった。
よく観察してみると4・5人のグループの子連れ団体が3組いる。
ランチを食い終えた頃に隣でうるさかったグループが会計を済ませていなくなった。
あと二組。ななめ後ろの猿ガキがいるグループ。
あれより先に店を出たら俺の負けだ!
変な意地がわく。
耳を押さえて読書に集中。
なかなか帰らない。
畜生。あと一杯コーヒーをお替りしないと俺の負け。
結局、すーぱーで買い物をするという理由をつけて
俺が先に店を出た。なんか非常に悔しい。