戦争が終わって68年しか経ってないことに
ちょっと驚く。
ほんの少し前までは日本は戦争状態にあった。
八月十五日が何の日か知らない人達が
約3割近く入ることにも驚異を覚えた。
戦後、戦争などと言う忌まわしい事件を
二度と起こさないと願っている世代なら
決して忘れない日である。
人間は過去の痛みをすぐに忘れてしまう愚かしい生き物なのだなあ。
NHKで終戦記念日の特別番組が組まれていた。
それはこれからの日本の国防や戦争に向かわないために
への討論会だった。
文化人や旧外交官、海外でNGO関係で仕事する人達など
各ジャンルの人達が意見を戦わせていた。
アンケートによると国民の国防論が以前より高まっているという。
安部さんは憲法改正を叫んでいる。
そうなると再び日本が右翼化して戦争の道に・・・
それを避けるためにどうすればよいか?
あくまで戦争はやるべきではない。
しかし攻撃されたら反撃するのは当然の自衛行為。
色んな意見が出たが
国防のための戦争はやむを得ない。
オレは先の戦争は侵略戦争であり、
同じ過ちを繰り返すことは無いと信じている。
国土を守ることは国家として当たり前の行為であるし、
日本は海洋国家で有るので、島ひとつが重大な国土(領海)である訳で
世界に対して、アピールが必要だと信じる。
日本独自で武力戦争は出来ない。
現在それだけの防衛力を持ってない。
アメリカとの安保協力を信じて、アメリカの核の傘下での
国防でなければ成り立たないのだ。
外交力について論じると
政府ではなく、民間レベルでの外交が大切
文化レベルでの交流で日本をもっと理解してもらうことが大事である。
歴史認識も、歴史の浅い(中国・韓国と比べると)わが国は
近隣諸国とはなかなか理解し合えない。
いつまで経っても平行線をたどるしかない。
アフリカやヨーロッパ諸国にもっと日本という国の理解を深めてもらって
味方になってもらえる外国網を作ることが大事だろう。
韓国は戦争被害補償を未だに求めてくる。
日本はすでに清算できたつもりでいる。
それは過去の日本の政治家が曖昧な解決で済ませてきたことに責任がある。
曖昧外交のツケである。
問題を先延ばしにする、戦争責任にはっきりと触れない事なかれ主義。
中国も韓国もはっきりとモノを言う国民性。
それを反省し、これからの政治に携わるものは
いつかの時点できっぱりと過去の戦争責任を
これ以上求まないというしっかりした文書を残すことが大事だろう。
先の戦争は侵略戦争であった事を認めない政治家がいるが
間違いなく侵略戦争であったことを認め、ポツダム宣言を受け入れて
敗戦を認めたあの日以降、が戦争責任の終わりであることを
主張すべきだと思う。
討論会参加者中に特攻隊として戦争に
駆り出された年配者の意見は
「日本は防衛戦を国外に求めなければならなかった。
そうしないと国土は守れない」と主張されていたが
国土の外に防衛線を広げたことが侵略に当るという
事実を認めたくない気持ちが捨てられないのかと悲しくなった。
命を賭けて戦争を戦い、日本を守ってくれた大事な先人だが
軍による洗脳が未だに覚めていないのかと恐ろしくもあった。
国防は必要、しかし戦争は繰り返したくない。
国民全員がこの問題に関心を持ち、
議論百出してこれからの日本の進むべき道を話し合うことが大事である。
一部の政治家に任せておくべき問題ではない。
それこそ国民投票で決めるべきだろう。