英国のフリーダムはすばらしい。
エリザベス女王の水上パレードを眺める英国国民。
俺が小学生の頃、天皇陛下が長崎を訪問された。
パレードではないが、市内を黒塗りの車で移動されるというので
一目見ようと市民は小旗を手に国道沿いに並んで待った。
小学生の俺は天皇陛下も同じ人間じゃないか
何を騒ぐ必要があるのもかと
普段の行動を取ろうとした。
小学校の帰り道、国道を横断しなければならない。
沿道には警備の警官が並び、人を規制していた。
家に帰りたい俺は歩道橋を渡るために歩道橋の階段を登ろうとした。
すると警官が
「まもなく天皇陛下がお通りになるので
歩道橋を渡ってはいけない」と言う。
「家に帰るのに歩道橋を渡らないといけない
道路を横切るのは危険なので学校では歩道橋を渡るように先生に言われている」
と言うと
「天皇陛下を上から眺めてはならない」と言う
俺は警官の目を盗んで道路を走って横断し家に戻った。
夕食時に父親が帰宅し、その話をしたら
天皇陛下がどれだけ偉いかをとうとうと説教された。
天皇を崇拝していた父・母
天皇は同じ人間だとどっかで聞いてきたような反論をする俺。
約3時間正座をさせられ、叱られた。
大人になってそれなりに天皇を敬う気持ちは持てるようになった。
今日のニュースを見て
イギリスの橋の上から女王のパレードを
眺める英国の自由さをみて
当時の憤懣を思い出した。